プラットフォーム

NFT出品で失敗しない!NFTマーケットプレイスを選ぶ7つのコツ

※アフィリエイト広告を利用しています

マーケットプレイスってどこも同じじゃない?
どこでマーケットプレイスは判断したらいい?
NFTってどのマーケットプレイスでも出せる?

こんな悩みを解決する記事を用意しました。

この記事では国内外にあるマーケットプレイスの選び方NFT出品する際の注意点がわかるようになっています。

実際に700件以上のNFT売買を体験してきた内容に加え、各所のデータをもとに記事作成しました。

記事前半ではマーケットプレイスの選び方について、後半では利用に関する注意点を解説するのでじっくり読み進めてみてください。

自己紹介

NFTマーケットプレイスとは?

NFTマーケットプレイスとは、NFTを売買する取引所のことを指し、NFTプラットフォームとほぼ同義語として使われます。

NFT技術を用いたデジタルデータを集め、利用者を集めて

NFTの出品・販売・購入・転売・流通

を仲介し、利用料や手数料収入を得ているのがマーケットプレイスです。

NFTマーケットプレイスの特徴

マーケットプレイスの特徴は主に下記の3点。

NFTの新規出品ができる
既存NFT作品の購入ができる
購入したNFTの転売(二次流通)ができる

国内外のマーケットプレイスによって、扱うNFTの種類や手数料、NFTの新規出品の条件や有無など異なります。

マーケットプレイスでできること

NFTプラットフォームでは、以下のことが可能です。

  • デジタルデータをNFT化(発行する)
  • NFT化した作品を新規出品・販売する
  • 既存のNFT作品を購入する
  • 欲しいNFT作品にオファーする
  • 購入したNFT作品を二次流通(転売)する
  • NFTを特定のウォレットに移動する

マーケットプレイスによってできない・または制限されている機能があります。

日本円や米ドルなどの法定通貨支払いやクレジット決済が可能なマーケットプレイスもありますが、基本的には仮想通貨が必要です。

マーケットプレイスを選ぶコツ7選

NFTプラットフォームを選ぶコツは以下の7点。

ミタマ

それぞれ解説していきます

欲しいNFTジャンルの取り扱いがあるか

NFTはデジタルデータであればなんでも販売可能。

そのためNFTプラットフォームによって取り扱いジャンルが異なります

NFTのジャンル一例としては以下のとおり。

アート
写真
動画
音楽
NFTゲーム本体やキャラクター・道具
メタバースの土地

マーケットプレイスはどんな種類のNFTでも取引ができる訳ではないので注意しましょう。

取引量・利用者数が多いか

NFT取引には、価値の向上(価格上昇)が魅力のひとつ。

価格が上昇するには需要>供給の構図になっていることが挙げられます。

NFTプラットフォームの利用者数や取引量が少なければ

需要(購入者数)<供給(出品量)

となり、価格は上がるどころか下がってしまうから。

取引量が多い・利用者数が多いマーケットプレイスを選ぶのがいいでしょう。

取引量・利用者数は本記事後半で紹介します。

信頼できるかどうか

悪質なNFTマーケットプレイスもある

NFTプラットフォームは、国内外問わず新しい取引所が生まれています。

中には詐欺やトラブルが絶えない危険な取引所も。

特にNFT取引が不慣れなうちは、そうした危険なマーケットプレイスを見抜くのは困難です。

利用者数や取引量が多いマーケットプレイスは、そうした危険性も低くなります。

初心者のうちは特に慎重に情報を集めて慎重に対応しましょう。

手数料は適正か

NFT取引には手数料が発生します。

NFT購入や送金・移動で発生するガス代は、混み合うタイミングだと高騰するので注意が必要です。

加えてマーケットプレイス側が徴収する販売手数料も、利用者にとっては気になるポイント。

無駄な出費となる手数料を抑えられるかもひとつの選択肢になります。

日本語対応しているか

海外のマーケットプレイスは、日本語対応しているかどうかも選ぶポイントです。

英語への抵抗が少なければ問題ありませんが、読解しながらNFT取引を進めるのは不慣れなうちは非常に高いハードル。

マーケットプレイスが日本語に対応していると使い勝手が大きく変わってきます。

操作に不安がある初心者のうちは、日本語対応しているかどうかで選ぶのもポイントです。

チェーンの違い

NFTでは使われている「チェーン」は大きく分けてプライベートチェーンパブリックチェーンの2種類あります。

簡単に解説すると、プライベートチェーンは、イチ企業サービス

対してパブリックチェーンは特定の企業ではなく、みんなで管理運用する公共サービスです。

プライベートチェーンの特徴

ガス代(手数料)がかからない

互換性がなくサービスやサイト運営終了と同時に使えなくなる

パブリックチェーンの特徴

チェーン自体が動き続ける限りどこにでも展開可能

仮想通貨が必要な上、ガス代(手数料)が常に発生する

プライベートチェーンは企業の方針に大きく左右されてしまうため、基本的にNFTのマーケットプレイスはパブリックチェーンがおすすめです。

ロイヤリティをどう考えているか

プラットフォームがロイヤリティをどう考えているかも今後選ぶポイントになってきます。

なぜならロイヤリティ問題からNFT業界が大きく揺れており二極化が進むと予想されるから。

OpenSeaやBlurといったトレーダーを意識するマーケットプレイスにとってロイヤリティは不要ですが、RaribleやMagicEdenはロイヤリティを保護すると表明しています。

今後ロイヤリティを取る/取らないで市場が大きく分かれるため、意識しておきましょう。

ロイヤリティってそもそも何ですか?

上記でも少し触れたロイヤリティについて解説していきます。

ロイヤリティとはNFT作品が二次流通(転売)されるたびにクリエイター(作者)に売却額の一部が売上として渡る仕組みのこと。

ロイヤリティの仕組み

ロイヤリティ10%かつ日本円で例えるとBさんが所有しているNFT作品をCさんに2000円で転売すると

Cさんは2,000円を支払う
マーケットプレイスがBさんに売上として1,800円渡す
マーケットプレイスはクリエイターに200円渡す

上記の流れが生まれています。

NFTはいつ誰がいくらで誰に転売したのかが偽造できないデータとして残っており、プログラムでロイヤリティが動くように組み込まれていることで実現しているのです。

ロイヤリティは不要派

NFT技術が広まるきっかけにもなった革命的な仕組みであるロイヤリティですが、邪魔者として見る動きもあります。

NFTトレーダーにとってロイヤリティは、手数料が増えるだけの仕組みのためない方がいいから。

この声をうまく拾ったマーケットプレイスがBlurです。

NFTコレクションが仮にロイヤリティ10%で組んでいても、Blurではロイヤリティを0.5%しか徴収しないためNFTトレーダーはこぞってBlurを利用するようになっています。

OpenSeaがBlurに利用者を奪われたことでOpenSeaもロイヤリティ強制徴収を辞め、2024年3月からNFT売却者の任意に変更しています。

ロイヤリティは正義派

一方世界最大のOpenSeaがロイヤリティ不用派に傾いたことにより各所で猛反発が起きました。

ロイヤリティこそWeb3であり、ロイヤリティがなければWeb2サービスそのままだとNFT事業者のみならず競合マーケットプレイスであるMagicEdenRaribleもOpenSeaのロイヤリティ排除姿勢に異論を唱えています。

MagicEdenやRaribleはロイヤリティを守ると表明しており、世界最大のNFTコレクションを運営するYuga LabsもOpenSeaをブロックして異なるマーケットプレイスで展開。

今後OpenSeaやBlurといったロイヤリティ排除派と、RaribleやMagicEdenといったロイヤリティ保護派に二極化が進んでいくものとみられています。

国内で出品できるNFTマーケットプレイス

NFTは誰でも使える技術のため、オリジナルのデジタルデータをNFT化して誰でも販売できます。

ただしNFT化できるマーケットプレイスと、できないマーケットプレイスがあります。

ここでは、国内でオリジナルNFTを出品できるマーケットプレイスを紹介しますね。

Adam by GMO

GMOグループが運営するNFTプラットフォームです。

GMOグループの会員登録があれば使える
EXILEや井上尚弥といった有名人のNFT販売もある
クレジットカードや銀行振込による日本円決済が可能

オリジナルNFT出品が承認クリエイター制

販売サイト名Adam by GMO
取り扱いコンテンツデジタルアート
オリジナルNFT発行・出品承認クリエイターか提携事業者のみ可
手数料二次流通販売手数料:5%
二次流通販売時のクレジットカード決済手数料:3%
振込手数料:300円(日本円取引)
ロイヤリティ:運営者設定分
決済手段クレジットカード(日本円)・銀行振込・イーサ
対応ウォレットMetaMask
対応ネットワークイーサリアム

オリジナルNFT発行は承認クリエイターでないと出品できないという壁があります。

SBINFT(旧:nanakusa)

パブリックチェーンによるNFTの発行・販売・二次流通機能を備えた国内最大級のNFTプラットフォームです。

仮想通貨・クレジットカード(日本円)決済が選べる
英語・日本語・中国語・韓国語に対応

パブリックチェーン

オリジナルNFT出品は承認クリエイターか提携事業者のみ

販売サイト名SBI NFT
取り扱いコンテンツデジタルアート・音楽・動画
オリジナルNFT発行・出品承認クリエイターか提携事業者のみ可
手数料販売手数料:10%
決済手段クレジットカード(日本円)・イーサ・ポリゴン
対応ウォレットMetaMask・Torus Wallet・CoinbaseWallet
対応ネットワークイーサリアム・ポリゴン

Adam by GMO同様に承認クリエイターでないとオリジナルNFT出品できないのが難点です。

HEXA

HEXAは、日本円だけでNFTの発行や売買ができる日本初のマーケットプレイス

ウォレットや仮想通貨やガス代不要
クレジットカード(日本円)決済可能
HEXAメタバースという仮想空間とも連携

手数料が他よりも割高

HEXAメタバースで購入したNFTを飾ったり、NFT保有者限定で入れるコミュニティ機能もついています。

販売サイト名HEXA
取り扱いコンテンツデジタルアート・イラスト・ツイートなど
オリジナルNFT発行・出品SNSアカウント認証必須で出品可能
手数料販売手数料:20%
決済手段クレジットカード(日本円)
対応ウォレットメタマスク・SafePal・imToken
対応ネットワークイーサリアム・ポリゴン

LINE NFT→DOSI

メッセージアプリLINEが手掛けるプライベートチェーンのマーケットプレイスですが、現在は世界展開を進めておりDOSIに変更真っ最中です。

LINE Payでの日本円支払いでNFTが購入可能
ガス代不要

二次流通時に日本円かLINK(仮想通貨)が選択できる

パブリックチェーン

オリジナルNFT出品は承認クリエイターや提携事業者のみ
プライベートチェーン

販売サイト名LINE BITMAXDOSI
取り扱いコンテンツデジタルアート
アニメ
ゲーム
スポーツ
エンターテイメント
オリジナルNFT発行・出品承認クリエイターか提携事業者のみ可
手数料二次流通時、LINE Payなら10%、仮想通貨LINKなら5%→調査中
決済手段LINE Pay・LINK→FNSA・ETH・米ドル建て
対応ウォレットLINE BITMAX Wallet→DOSI Wallet
対応ネットワークLINE Blockchain(プライベートチェーン)→DOSI(パンブリックチェーン)

現在DOSIというパブリックチェーン展開に切り替わっている最中のプラットフォームです、

NFT Studio

株式会社Crypto Gamesが運営するマーケットプレイス。

SNSログイン可能
クレジットカード決済で仮想通貨不要
著作権審査を通過できればオリジナルNFT出品可能

手数料が他と比較して割高

一部のアイテムはOpenSeaにも流通可能です。※一部非対応のNFTもあります。

日本の運営会社からNFT発行したい方は注目の販売サイトでしょう。

販売サイト名NFT Studio
取り扱いコンテンツデジタルアート・デジタルブロマイド
オリジナルNFT発行・出品可能:無料(著作権審査制)
手数料販売手数料:10% 運営手数料:20%
決済手段クレジットカード
対応ウォレットメタマスク
対応ネットワークポリゴン

海外のNFTマーケットプレイスランキング

2023年10月18日現在、イーサリアムチェーンのNFTランキングを掲載しておきます。

引用:Dappradar

ランキング1位のUniswapはアグリゲーター機能サイトのため、実質OpenSeaがNFT取引量1位

ランクインしているマーケットプレイスのうち

NFT出品ができないサイト:Uniswap・Reservoir
オリジナルNFTが出品できるサイト:OpenSea・Foundation・Rarible

となっています。

海外で出品できるNFTマーケットプレイス

ここからは海外でオリジナルNFTを作成・出品できるマーケットプレイスを紹介します。

海外のマーケットプレイスでも国内同様、オリジナルNFTが出品できる/できないに分かれているので、ここでは

ミタマ

それぞれ解説していきます

OpenSea

世界で最初に誕生したNFTマーケットプレイスがOpenSeaです。

世界最大規模のNFT取扱量
様々なジャンルのNFT取り扱い
日本語対応

NFTの作成・発行にガス代がかかるようになった
運営サポートのレスポンスが遅い
偽物コレクションが出ている
ロイヤリティ排除の動き

日本人クリエイターや日本のNFTプロジェクトも多く利用しているマーケットプレイスで取引量・ユーザー数とともに世界トップクラス。

NFTトレーダー向けのOpenSea Proもリリースしており、こちらは販売手数料が0.5%となっています。

販売サイト名OpenSea
取り扱いコンテンツデジタルアート・音楽・動画・コミュニティー会員権・ドメインアドレスなど
オリジナルNFT発行・出品審査なし・無料(要ガス代
手数料販売手数料:2.5% ロイヤリティは運営者設定(0〜10%)
決済手段イーサリアム・ポリゴン・クレイトン・テゾス
対応ウォレットメタマスク・SafePal・imTokenなど
対応ネットワークイーサリアム・ポリゴン・クレイトン・テゾス
日本語対応あり

OpenSeaの利用自体は無料ですが、オリジナルNFT発行にはガス代と呼ばれる手数料が発生するため、完全無料ではできません

さらにロイヤリティ強制徴収をやめたため、NFTトレーダーには一定数歓迎されているものの、NFT事業者は収益源を断たれたためOpenSeaを離脱しています。

OpenSeaのCreate機能から5ステップでNFTを作る方法にて解説していますので参考までにどうぞ。

Rarible

RaribleはNFTの売買手数料がOpenSeaに比べて安いのが特徴のマーケットプレイスです。

NFT売買手数料が安い
NFT発行が誰でも審査なく無料でできる
ロイヤリティが設定できる

売上高・取引件数・利用者数がOpenSeaやBlurに比べて少ない
日本語は一部のみ対応

OpenSeaやBlurといった大きなシェアは獲得できていませんが、デジタルアートの売買を中心に一定の人気がある販売サイトです。

販売サイト名Rarible
取り扱いコンテンツデジタルアート・音楽・動画・ドメインアドレス・メタバース上の土地など
オリジナルNFT発行・出品審査なし・無料
手数料販売・購入手数料:1% ロイヤリティ:10%(初期設定)クレカ決済:3%
決済手段イーサリアム・クレカ決済(日本国内不可)
対応ウォレットメタマスク・Formatic、WalletConnect、CoinbaseWallet、MyEtherWallet、Torusなど
対応ネットワークイーサリアム・ポリゴン・テゾス・IMX(イミュータブルX)
日本語対応一部対応

OpenSeaがNFT発行に費用が発生する形になったため、完全無料かつ審査不要で誰でもNFT発行できるのはRaribleだけ

Rarible7つの特徴|NFTの購入・転売・作成や出品方法解説でより詳細に解説していますので参考にしてみてください。

Foundation

Foundationは、「招待制」による出品と、「オークション形式販売」の2つの特徴がありました。

招待制廃止により誰でもオリジナルNFTが出品できる
洗練されたサイト設計

手数料が高い
日本語非対応
売上高・取引件数・利用者数がOpenSeaやBlurに比べて少ない

現在では両方とも廃止となったため誰でもオリジナルNFTが出品でき、固定価格での販売も可能になっています。

販売サイト名Foundation
取り扱いコンテンツデジタルアート
オリジナルNFT発行・出品無料
手数料販売手数料:一次15% 二次流通:5%
決済手段イーサリアム
対応ウォレットメタマスクなど
対応ネットワークイーサリアム
日本語対応非対応

Foundationの2つの特徴とメリット・デメリットを紹介にて詳しく解説していますので参考にしてみてください。

Magic Eden

Magic EdenはSolana(ソラナ)というブロックチェーンNFTを中心に扱っていたマーケットプレイスです。

ビットコイン(Ordinals)・イーサリアム・Solanaチェーンに対応
マジックエデンでの売買でダイヤモンドが獲得できる→トークンエアドロップの噂

デジタルアートとゲーム関連NFTのみ
オリジナルNFT発行は審査制

海外大手マーケットプレイスの中で唯一ビットコイン版NFTとも呼ばれるOrdinalsも扱うマルチチェーン対応したマーケットプレイスです。

Magic EdenはNFT界隈を揺るがしたロイヤリティを確実に徴収するようにし、NFTプロジェクトを保護していくとのこと。

販売サイト名Magic Eden
取り扱いコンテンツデジタルアート・ゲーム
オリジナルNFT発行・出品審査制
手数料販売手数料:2% ロイヤリティ:運営者設定
決済手段ビットコイン・イーサリアム・ポリゴン・SOL
対応ウォレットMagicEdenウォレット・メタマスク・Phantom、Solflare、Sollet、Torus、Ledgerなど
対応ネットワークビットコイン・イーサリアム・ポリゴン・ソラーナ
日本語対応非対応

世界最大のNFTコミュニティ「Yuga Labs」を中心としたNFTプロジェクトと共同声明を発表し、2024年2月28日にイーサリアムチェーンをオープンするなど今大きな注目を集めているマーケットプレイスです。

国内のNFTマーケットプレイス4選

上記以外の国内マーケットプレイスについてはこちらの4つがおすすめです。

オリジナルNFT出品はできないものの、NFT取引ができる日本のマーケットプレイスです。

ミタマ

それぞれ解説していきます

Coincheck NFT

仮想通貨取引所:コインチェックが運営する国内初のマーケットプレイスです。

コインチェック口座あれば使える
コインチェックが扱う10種類以上の仮想通貨で決済できる

ガス代不要

Coincheck NFT内の特定NFTしか購入できない
出庫手数料がかかる

販売サイト名Coincheck NFT
取り扱いコンテンツゲーム
トレーディングカード
オリジナルNFT発行・出品不可
手数料販売手数料:10%
出庫手数料:0.01〜0.16ETH
決済手段イーサリアム
ビットコイン
リスク
リップル
ネム など10種類以上
対応ウォレットMetaMask
対応ネットワークイーサリアム・ポリゴン

国内大手仮想通貨取引所コインチェックがてがけるマーケットプレイスとして一定数の人気があります。

楽天NFT

2022年2月25日、楽天が新サービスとして「楽天NFT」をリリースしています。

仮想通貨ではなくクレジットカード(日本円)でNFTを購入できる
楽天IDを利用して購入できるのでメタマスク要らず
数々のブランド・IPとのコラボNFTを出品している

楽天ポイントが貯まる・使える

個人クリエイター出品不可
プライベートチェーン

販売サイト名楽天NFT
取り扱いコンテンツデジタルアート
漫画
アニメ
アイドル
スポーツ
オリジナルNFT発行・出品提携事業者のみ可
手数料出品手数料:14%
決済手段クレジットカード(日本円)ETH(パック購入時のみ)
対応ウォレット楽天Wallet
対応ネットワーク楽天 Blockchain(プライベートチェーン)

なんといっても楽天グループにおけるポイントを使ってNFT購入の割引に使えるなどメリットが大きなプラットフォームです。

ユニマ

株式会社ビットファクトリーが運営するNFT販売サイト。

仮想通貨ウォレット不要
ユニマアカウント登録時にGoogleアカウントに紐ついたウォレットが自動生成される
クレカ・銀行振込で決済可能

オリジナルNFT発行不可
決済はクレジットカードのみ

二次流通は現在のところ不可となっていますが、Polygon規格のものであれば、OpenSeaにリストできます。

販売サイト名ユニマ
取り扱いコンテンツデジタルアート・デジタルブロマイド
オリジナルNFT発行・出品不可
手数料不要
決済手段クレジットカード
対応ウォレットGoogle アカウント
対応ネットワークイーサリアム・ポリゴン

有名YouTuberが所属している、UUUM株式会社のグループ会社NUNW株式会社が運営しているNFT販売サイトです。

有名人のNFTが買える
ウォレット不要
ガス代不要

出品はクリエイター権限必須
手数料が高い
プライベートチェーン

同サイトの特徴は、NFTを音声や画像、URL付きのデータを添付したデジタルトレーディングカードと位置付けて取り扱っている点。

HABETで売り上げた分のクリエイター収益は、発生した月の翌月末に振込手数料250円差し引かれた金額が指定口座に振り込まれます。

販売サイト名HABET
取り扱いコンテンツデジタルトレカ
オリジナルNFT発行・出品クリエイター権限必須
手数料運営手数料:20% ロイヤリティ:5% 振込手数料:250円
決済手段クレジットカード(日本円)
対応ウォレット不要
対応ネットワークプライベートチェーン

海外でおすすめのNFTマーケットプレイス4選

国内同様に海外のマーケットプレイスでも新規のNFT発行・出品できない箇所があります。

独自NFTが発行できないマーケットプレイスとして、おすすめ海外マーケットプレイスは以下の4箇所です。

ここでは、NFTトレーダー向けとなる海外のマーケットプレイスを紹介します。

Blur

Blurは、OpenSeaに対抗する形で誕生したNFTトレーダーを意識したプラットフォームです。

取引量は世界一位の実績
独自トークン発行
アグリゲーター機能

新規でオリジナルNFT発行ができない
イーサリアムチェーンのみに対応

日本語非対応

アグリゲーター機能は、複数のプラットフォーム情報を集約して掲載する機能。

NFTプラットフォームによって価格が異なっていても、最安値を自ら探す必要なく同サイトで購入できます。

ミタマ

価格コムみたいなサイトですね

販売サイト名Blur
取り扱いコンテンツデジタルアート・音楽・ドメインアドレス・ゲーム・ドメインアドレスなど
オリジナルNFT発行・出品不可
手数料販売手数料:0%
決済手段イーサリアム
対応ウォレットメタマスクなど
対応ネットワークイーサリアム
日本語対応なし

Blurで売買した人へトークンを配るなどしてOpenSeaからユーザー獲得を図っており、2024年4月現在、BlurはNFT取引量世界No.1となっています。

X2Y2

X2Y2は、OpenSeaに対抗意識を燃やすNFTプラットフォーム。

日本語対応
販売所手数料が0.5%
独自トークン発行

ネットワークはイーサリアムのみ
オリジナルNFT発行不可

二次流通の手数料に関しては、購入者が決定権を持つなど独特の仕組みがあります。

X2Y2トークンの発行やNFTローンなど独自のサービスも展開しており、OpenSeaやBlurには及ばないものの、一定数の支持を集めている販売サイトです。

販売サイト名X2Y2
取り扱いコンテンツデジタルアート・音楽・動画・ドメインアドレス・メタバース上の土地など
オリジナルNFT発行・出品不可
手数料販売手数料:0.5% ロイヤリティは購入者の任意設定可
決済手段イーサリアム
対応ウォレットメタマスクなど
対応ネットワークイーサリアム
日本語対応対応

LooksRare

2022年1月にOpenSeaに対抗する形で誕生したNFT販売サイト。

仮想通貨・LooksRare(LOOKS)を発行
取引手数料が無料

日本語対応

イーサリアムチェーンのみに対応
オリジナルNFT発行不可
取り扱いジャンルがデジタルアートのみ

LOOKSという独自トークンを売買できるほか、運営への方針投票権として行使もできます。

販売サイト名LooksRare
取り扱いコンテンツデジタルアート
オリジナルNFT発行・出品不可
手数料無料
決済手段イーサリアム・LOOKS
対応ウォレットメタマスクなど
対応ネットワークイーサリアム
日本語対応対応

TofuNFT

TofuNFTは複数のチェーンに対応しているNFTプラットフォーム。

日本企業が運営しており元々は海外に向けて展開していましたが、逆輸入する形で日本にてサービスが開始されています。

日本語対応
複数のチェーンに対応

デジタルアートとゲームのみで音楽や写真に非対応
オリジナルNFT発行不可
取引ボリュームが少ない

販売サイト名TofuNFT
取り扱いコンテンツデジタルアート・ゲーム
オリジナルNFT発行・出品不可
手数料販売手数料:5% ロイヤリティ:運営者設定
決済手段イーサリアム・ポリゴン・BNBなど
対応ウォレットメタマスク・WalletConnect・im Token・Trust Walletなど
対応ネットワークイーサリアム・BNB・ポリゴン・Avalancheなど
日本語対応対応

海外のNFTマーケットプレイス利用時の注意点

マーケットプレイスを利用するにあたり、注意点は8点。

運営サポートまで辿り着きやすいか

販売サイトの運営サポートや問い合わせ先を見つけておきましょう。

なぜなら海外サイトをはじめ、NFTの売買にトラブルはつきものだから。

販売サイト内でのバグやエラーといったトラブルは、サイト運営に問い合わせしないと解決しません。

とはいえ販売サイトによっては、運営サポートが見つかりにくい・分かりづらい設計になっているところも。

何か困ったときのサポート・問い合わせ先を事前に把握しておくことで、困った時にすぐに質問を投げられます。

DMやメンション詐欺に注意

NFT取引だけでなく、仮想通貨取引も含めて怖いのが詐欺・スキャムです。

とくにX(旧Twitter)やdiscordのDMや知らない人からのメンション通知は100%詐欺

フィッシングサイトへ誘導されたり、マーケットプレイス外で直接取引を持ちかけるなど、あの手この手で詐欺を働いてきます。

ワンクリックで仮想通貨やNFTが抜かれることもあるので、知らない人からの通知やDMは常に気をつけておきましょう。

偽物のNFTに注意

海外のNFTプラットフォームでは、偽物のコレクションが販売されているケースが数多く目撃されています。

人気NFTコレクションの「画像」やディスクリプション(説明文)をコピーし、本物コレクションに見せかける手口。

CNC本物コレクション
CNC本物コレクション
CNC偽物コレクション
CNC偽物コレクション

この手口による偽物コレクションは、人気NFTコレクションであるほど高確率で発生します。

見分け方は、Total Volume(売上高)owner(ホルダー数)といったコピーできない実績を見ると見破れます。

安い!と飛び付かずに購入前には慎重に見極めるクセをつけておきましょう。

デジタルウォレットが必要

海外マーケットプレイスでの取引では、メタマスクに代表されるデジタルウォレットが必須です。

ウォレット自体は誰でも無料で作成できますが、問題は管理方法。

作成時の「シードフレーズ」は自分だけのマスターキーとなるため、流失するとウォレットが100%ハッキングされます。

シードフレーズを聞かれたら100%詐欺なので、絶対に教えないでください。

価格変動に一喜一憂しない

NFT取引では、2つの価格変動が発生します。

・取引通貨ETHと日本円の価格変動
・NFT自体の価格変動

どちらも24時間365日価格変動するので、ずっと気にしていると何も手につきません。

「いくらくらいになったらどうする」くらいに、ゆとりを持って取引しましょう。

ロイヤリティは減少傾向にある

マーケットプレイスで売買されると、「ロイヤリティ」と呼ばれる手数料の一部がクリエイターや運営者に入る仕組みとなっています。

このロイヤリティはマーケットプレイスにより異なり、NFTプロジェクトが10%設定していてもBlurでは0.5%しか入ってきません。

OpenSeaも2024年3月からはすべてのNFTのロイヤリティ強制徴収をやめ、NFT売却者の任意に変更しています。

RaribleやMagicEdenといったロイヤリティを保護する場所と、OpenSeaやBlurのようにロイヤリティを減らしていく二極化が進んでいくでしょう。

OpenSeaの度重なる変更

上記で触れたよう、OpenSeaでは現在ロイヤリティの強制徴収をやめ、NFT売却者の任意に設定しています。

そして更に2024年4月3日には、独自企画となるERC-721Cで発行した場合、クリエイターがロイヤリティ強制徴収できる仕組みに改めてます。

※既存作品は不可。この日付移行の新規作成作品のみ

結局クリエイターや運営者は、OpenSeaの手のひら返しに振り回されている状態であり、今後も同様に手のひら返ししてくる可能性大

OpenSea1本!というのはやや危険かもしれませんね。

投機的な取引の低下

上記のBlurが台頭してきたことで、NFT取引の流れが一気に変化しました。

Blur限定で取引するとBlurトークンがもらえることから、Blurでの取引が爆発的に増加。

BlurトークンでマネタイズするためにNFT価格を下げてでも売買を繰り返すトレーダーが増加し、NFT市場は大混乱に陥りました。

その流れで大きなダメージを負ったNFT市場は、投機的な取引も熱が冷めたこともあり価格が大幅に低下したまま回復していません。

投資は完全な自己責任の世界

投資

NFTをはじめとしたWeb3の世界でもWeb2の世界でも、投資は自己責任

NFTの場合は二重に及ぶ価格変動リスクを抱えています。

NFTそのものの価格変動
仮想通貨の価格変動

どのNFTプロジェクトをいつ購入し、いつ売り、いつ日本円に戻すのか?

複合的に判断しないと、金銭的リターンを得るのは簡単ではありません。

NFTマーケットプレイスの利用方法

ここからは、マーケットプレイスの利用方法について解説していきます。

NFTを買う方法は、こちらの記事で詳しく解説していますので参考にしてみてください。

NFTの出品方法について知りたい方は、こちらから該当欄にジャンプします。

NFT購入のはじめかた

NFT購入をはじめるやり方を解説していきます。

やり方を間違えないようにひとつずつ確認しながら進めていきましょう。

仮想通貨取引所で口座開設する

NFT取引の始め方5ステップその1:仮想通貨取引所を開設する

金融庁の認可を得ている国内仮想通貨取引所であれば基本的にどこで仮想通貨(ETH:イーサ)を購入してもOK

その中でもおすすめなのが
コインチェックbitbankGMOコインの3社。

簡単に以下で3社の特徴を解説します。

コインチェックすすめポイント - 2

コインチェックはこんな人におすすめ:暗号資産取引が不安な方

コインチェックは520万DLを突破し、国内暗号資産アプリダウンロード数No1を4年連続で達成した国内最大手の取引所です。

同社が提供している電気やガス契約すると、利用金額に応じたビットコインがもらえるユニークなサービスもあるのが印象的。

更にビットフライヤーやbitbankで扱っていない、手数料が安いポリゴンチェーンのMATICを直接買える取引所です。

国内屈指の会員数をサポートする体制と初心者でも迷わず仮想通貨を買えるわかりやすい設計がウリですね!

ビットバンクおすすめポイント

ビットバンクはこんな人におすすめ:仮想通貨取引もNFTゲームもガッツリやってみたい人

ビットバンクは、1円未満の単位で仮想通貨取引できるのが最大の特徴です。

相場の流れが分かりやすい取引板形式にて取引できるとあって、暗号資産トレーダーの間でも好評の取引所。

60種に及ぶテクニカル分析がスマホアプリ/パソコンからできるため、価格変動の激しい仮想通貨取引でもしっかり分析して臨めます。

国内取引所ではビットバンクのみ日本初のゲーム特化ブロックチェーン「oasys」トークンを扱っているため、NFTゲームを将来的に触りたい人には必須の取引所ですね!

GMOおすすめポイント - 3

GMOコインはこんな人におすすめ:とにかく無駄を排除したい人

GMOコインはとにかく無駄をなくして取引したい人に向いている取引所です。

NFT取引に必須となるETHだけでなく、銘柄問わず暗号資産の出金(送金)手数料が無料だから。

そのため取引に必要な分だけ暗号資産を購入してその都度送金しても、手数料が引かれないため購入金額分ロスすることなく使えます。

24時間いつでも最速10分取引開始できる素早い対応や、500円からという少額から定額積立が気楽にできるのも魅力の取引所ですね!

なお取引所の口座開設や維持費は一切かからないため、複数社試してみて自分に合う取引所を決めていくのがおすすめです。

ミタマ

実際筆者は6社用途によって使い分けていますよ

ETH(イーサ)を購入する

NFT取引の始め方5ステップその2:ETHを購入する

開設した口座で、仮想通貨ETH(イーサ)を購入しましょう。

ETHは1ETH未満から購入・利用できるので予算に合わせて準備しましょう。

メタマスクを導入する

仮想通貨ETH(イーサ)を入手したら、個人管理のウォレットを導入します。

NFT取引の始め方5ステップその3:メタマスクを導入する

代表的なものがMetaMask(メタマスク)で、これさえあればほとんど困りません。

仮想通貨だけでなく、NFTもウォレットで管理します。

Google Chromeの拡張機能から、無料で導入できるのも魅力です。

こちらの記事に詳しい導入方法や注意点をまとめていますので参考にどうぞ。

メタマスクにETHを送金する

国内取引所にて購入したETH(イーサ)を、導入したメタマスクに送金しておきましょう。

NFT取引の始め方5ステップその4:メタマスクへ送金する

手順は以下の3ステップ。

  • メタマスクを開いてウォレットアドレスをコピー
  • 取引所のETH送金先にメタマスクのウォレットアドレスをペーストして登録
  • 登録したアドレス宛にETHを送金

ウォレットアドレスやチェーン登録が間違っていると二度と戻ってこない点に注意が必要です。

NFTマーケットプレイスにアクセスする

ここではOpenSeaで紹介します。

NFT取引の始め方5ステップその5:OpenSeaにメタマスクを接続する

OpenSeaに初めてアクセスすると下記が表示されるので「Accept and sign」をクリックしましょう。

メタマスクが起動するので署名すると使用可能になります。

あとはお好きな個体を探していくだけですね!

オリジナルNFTが無料で出品できるマーケットプレイスは?

結論を先に言うとRaribleです。

OpenSeaは独自のNFT発行に費用が必ず発生する仕様に変わってしまい無料で作成できなくなりました。

主要なプラットフォームのうち

審査が不要
NFT初心者でも無料でNFT発行できる
そのままNFTの出品・販売もできる

上記の条件をクリアしているのはRaribleのみとなっています。

ここからRaribleを使って無料でNFTを発行・発売する方法を解説していきます。

無料でNFTを作る方法5ステップ

Raribleを使って無料でNFTを作る方法を解説していきます。

ひとつずつ順番に解説していきますね。

デジタルデータを用意する

Raribleにて完全無料でNFTを作る方法その1:NFTにしたいデジタルデータを用意する

NFT化して販売したいデジタルデータを用意しましょう。

デジタルデータの作り方はこちらの記事でまとめていますので参考にしてみてください。

Raribleにメタマスクを接続する

Raribleにて完全無料でNFTを作る方法その2:Raribleにメタマスクを接続する

Raribleにメタマスクを接続しましょう。

もちろん接続するだけなのでガス代などは一切不要。

初回はプロフィール設定を求められますがボックスのチェックを入れてFinish sign upを押せば入力せずに接続できます

NFTの作成規格を決めよう

Raribleにて完全無料でNFTを作る方法その3:ラリブルでNFT作成種類・規格を決める

作成するからNFTを押して進むとNFTのタイプ選択を求められます。

シングル=ERC721で1つの画像に1点のみ作成する場合
マルチ=ERC1155で1つの画像を複数点作成する場合

目的に合わせて選択してください。

作品情報を入力していこう

Raribleにて完全無料でNFTを作る方法その4:ラリブルで作品情報を記入する

作品の名前や説明など項目を埋めていきましょう。

注意点は2点

コレクションはRaribleを選択して作成しない
Free mintingをオンにする(デフォルトはオフ)

この2点が守れていれば無料でNFT発行できますよ。

販売条件を決定しよう

Raribleにて完全無料でNFTを作る方法その5:販売金額や期間を決めて売る

最後に販売方法や金額、販売期間を設定しましょう。

上記の設定ができていれば無料でNFT作成できます。

逆に費用が発生する場合は2点のどちらかが間違っているのでキャンセルしてやり直しましょう。

【完全無料】RaribleでNFT作成して販売する方法3ステップにてより詳しく解説していますので合わせて参考にしてみてください。

OpenSeaでオリジナルNFTを出すなら

MATIC

OpenSeaではオリジナルNFTを作成・販売するにはガス代と呼ばれる手数料が発生する仕組みになっています。

いきなり高いイーサリアムでNFT作成して失敗したら、費用が無駄!

そのためOpenSeaで初めてNFT作成に挑むならMATICがおすすめ。

MATICならイーサリアムの1/100以下のコストでNFT作成ができるので失敗しても数十円のコストで済みますよ。

OpenSeaのCreate機能から5ステップでNFTを作る方法にて作成・販売方法を解説していますので参考にしてみてください。

ガス代が安いMATICが直接購入できる取引所

国内大手取引所ではコインチェックのみポリゴンチェーンのMATICを直接購入できます。

ビットフライヤーやbitbankが扱っているMATIC(ポリゴン)はイーサリアムチェーンのためNFT取引に無関係のトークンです。

コインチェックはスマホからも無料で口座開設手続きができるので、サクッと準備しておきましょう。

コインチェック公式サイト→https://coincheck.com/ja/

\開設まで簡単3ステップ/

Coincheck

\無料口座開設/

詳細を見てみる

NFTマーケットプレイスによくある質問

ここではーケットプレイスに関するよくある質問をまとめています。

事前にチェックして疑問点を解消させておきましょう。

日本最大のNFTマーケットはどこ?

今国内で一番盛り上がっているのはLINE NFT(現在のDOSI)です。

国内最大の通話アプリ「LINE」を使っていれば専用ウォレットが開設できる
NFTゲーム「資産性ミリオンアーサー」が爆発的ヒット
国内最大取引量を誇るNFT「CNP」の派生プロジェクトがLINE NFTで取引されている
メタバースを開発するNFTプロジェクト「XANA」と格闘技エンターテイメントBreaking DownのNFTも発売

オリジナルNFT出品はできませんが、単純にNFT取引してみたい方はLINE NFT(現在のDOSI)がおすすめです。

NFT出品におすすめのマーケットプレイスは?

チェーン(プライベートかパブリックか)を考えた上で検討しましょう。

オリジナルNFT出品なら審査不要で誰でも出品可能なマーケットプレイスを選ぶのがおすすめ。

国内だとHEXA、海外だとRaribleが該当します。

どちらも無料でスタートできるのでおすすめです。

NFT初心者の始め方は?

理想を言えばNFTの売買はOpenSea、独自NFTの作成・出品はRaribleがおすすめですが、NFTそのもののスタートなら現状OpenSeaがおすすめ。

日本語に対応している
世界最大級のNFT売買数・ユーザー数がいる
様々なチェーンに対応している
日本人プロジェクトも数多く出品していて売買できる

価格の安いポリゴン(MATIC)取引ができる

NFT自体の取引に慣れることから始め、慣れてきたら徐々にRaribleやMagicEdenなども使い慣れていきましょう。

NFT取引になぜガス代がかかる?

パブリックチェーンとなる、海外マーケットプレイスでのNFT取引にはガス代が必ず発生します。

ガス代はそれぞれの仮想通貨チェーンを保守・稼働している人に渡るいわば利用料

ミタマ

高速道路の料金と同じですね

変動するガス代はこちらのガスナウというサイトでチェックできます。

数値が高くなり色が濃くなっていくほどガス代高騰のサインなので時間を見計らって取引しましょう。

NFTマーケットプレイスの出品料はいくらかかる?

結論を先に言うと、海外マーケットプレイスに出品料はかかりません。

OpenSeaでは、2023年10月3日にNFT作成・出品する際にガス代と呼ばれる手数料が必ずかかる仕組みに変更され、ガス代の手数料が必ず発生します。

Raribleでは完全無料で独自NFTを作成して販売までできます。

NFTの出品料そのものはかからないものの、OpenSeaではガス代がかかることを覚えておきましょう。

NFTアートのガス代はいくらですか?

NFTアートのガス代は以下のタイミングで発生します。

NFTや仮想通貨を別のウォレットへ移動する時
既存NFTコレクションを初めて転売リストする(値段をつけて売り場に陳列する)時
オークション出品で落札された時(落札金額1ETH未満の了承時のみ)
オファーを受けて販売するとき
リストしたNFTの出品をキャンセルするとき
NFTのメタデータをIPFSへ保存するとき

OpenSea利用時に発生するガス代はこちらの記事を参照してみてください。

NFTは将来性ある?オワコンじゃない?

NFTは大きな将来性がある技術で、まだ始まってもいないためオワコンでもありません。

なぜならNFTは国家戦略として取り組まれており、世界的イベントでもNFTが使われるから。

今NFTはオワコンだと言っている人はNFT技術が使われたアート分野の価格といったイチ側面しか見ていません。

様々な分野にNFTが使われて社会に浸透していくのがこれからであり、取引人口が増えていくのもこれからです。

NFT出品はマーケットプレイスにより異なる

NFT出品について、本記事をまとめます。

  • マーケットプレイスは大きく2種類ある
  • プライベートチェーンは企業サービスの延長
  • パブリックチェーンでないとNFTのメリットを活かせない
  • マーケットプレイスによってできる/できないがある
  • 取扱ジャンルもマーケットプレイスによって異なる
  • 完全無料でオリジナルNFTを出品するならHEXAかRaribleがおすすめ
  • NFT取引で注意すべきは詐欺と偽物
  • ロイヤリティ問題で今後二極化が進む可能性
  • NFTは国家戦略にもなっておりこれから大きな波が来る

NFTは1.7万人程度しか国内で取引されていない小さな業界でした。

国の戦略や世界的イベントに活用されることもあり一気に広がっていくことが容易に想像できます。

ガラケーからスマホになったように最新技術は世の中に浸透していくと一気に既存技術をひっくり返していきます。

今ならまだ最新技術に触れているトップ集団に入ってこれから来る大波に乗っていく準備ができます。

世界中の人にリーチできる海外のプラットフォームを利用してNFTを出品・販売してみましょう!

5ステップでOpenSeaに無料でNFT出品する始め方を解説も参考にしてみてください。

ガス代が安いMATICが直接購入できる取引所

国内大手取引所ではコインチェックのみポリゴンチェーンのMATICを直接購入できます。

ビットフライヤーやbitbankが扱っているMATIC(ポリゴン)はイーサリアムチェーンのためNFT取引に無関係のトークンです。

コインチェックはスマホからも無料で口座開設手続きができるので、サクッと準備しておきましょう。

コインチェック公式サイト→https://coincheck.com/ja/

\無料開設まで簡単3Step/

Coincheckの詳細を見てみる

人気記事

1

NFT購入ガイド。NFTを買いたいけど何が必要?どれくらい費用かかる?NFTの始め方やNFTの将来性、メリットデメリットと注意点を解説します。

2

NFTの危険性を正しく理解していますか?NFTのリスクを回避して安全に取引できる5つの回避方法をまとめました。NFTが危ないのではなく、危険なのは◯◯ですよ!

3

RaribleでNFTを無料作成する方法を3ステップで解説します。OpenSeaは費用がかかりますが、Raribeは完全無料!作成後の出品方法も解説します

4

NFTの二次流通とは?ロイヤリティの仕組みや今後の二次流通にも影響が出てくるOpenSeaによるロイヤリティの事実上廃止問題、手数料の相場をまとめました。

-プラットフォーム
-