本記事は筆者である私が未経験・ゼロスキルから700件以上のNFT取引を経験してきた実績をもとに執筆しています。
NFT写真はどう作るの?
制作コストはどれくらいかかる?
スマホで撮影した画像でNFTは作れるの?
こんな悩みを解決する記事を用意しました。
この記事で紹介する手順を参考にしながら作成していけば、2023年10月に仕様変更があったOpenSeaにてスマホの写真からオリジナルNFTを作成できるように解説しています。
最新のOpenSeaによるCreate機能を使い、実際にNFT作成した時の画像を用いてOpenSeaにてNFT写真の作り方を解説していきます。
記事前半ではNFT写真を作り方の事前準備について、後半ではNFT写真の作り方や注意点を解説するのでじっくり読み進めてみてください。
OpenSeaでNFTを作成するならガス代手数料が安いMATICを推奨します。
MATICを国内取引所から入手したい方はこちらからチェックしてみてください。
OpenSeaの機能「Create」について
2023年10月3日にOpenSeaは新たなNFT作成ツールとなるCreate機能を公開しました。
Createとは複雑なコードを使うことなくNFTが作れる機能。
以前の作成方法とは違うので注意
OpenSeaではCreate機能公開前までは完全無料で誰でもNFT作成できましたが、Create機能ではガス代という手数料が必ず発生するため完全無料ではなくなってしまいました。
実際にかかった費用も交えて順番に解説していきます。
OpenSeaでNFTの出品前までに決めること
OpenSeaでNFT写真の作り方に取り掛かる前に決めておくべきことがあります。
これが定まっていないとNFT作成がぶれてしまうので、事前に決めておきましょう。
販売するチェーンを決める
NFT作成・販売するチェーンをどこにするかを決めておきましょう。
ポリゴンチェーンであれば制作コスト・販売コストがイーサリアムチェーンの1/100以下と抑えられるからです。
まずは目的に準じた販売チェーンを選択しましょう。
ポリゴンチェーンにてNFT発行したい方はこちらをチェックしてみてください。
画像を圧縮・加工しておこう
スマホなりデジカメで撮影した画像をあらかじめ圧縮・加工しておきましょう。
OpenSeaでNFT販売できる容量や拡張子に制限があるからです。
対応形式はJPG・PNG・SVG・MP4で容量は50MBまで
無料加工ソフトやサービスをうまく活用して容量を圧縮しておきましょう。
なお容量は画像の表示速度にも影響が出るため、より軽い方が推奨されています。
OpenSeaに初めてNFTを作成・販売するまでの事前準備
OpenSeaでNFT写真を初めて作って販売するまでには以下の5工程が必要です。
それぞれ順番に見ていきましょう。
事前準備がすでに終わっているよー!という方は本記事のOpenSeaでスマホ写真をNFT化・販売する方法にショートカットしてください。
国内仮想通貨取引所の開設
最初に必要な手順として、国内仮想通貨取引所の開設です。
OpenSeaにてNFTを作成して販売するにはガス代と呼ばれる手数料が必須なため、準備が必要です。
金融庁の認可を得ている国内仮想通貨取引所であれば基本的にどこで仮想通貨(ETH:イーサ)を購入してもOK。
その中でもおすすめなのがコインチェック・GMOコイン・bitbankの3社。
それぞれの特徴を解説していきます
Coincheck
コインチェックはこんな人におすすめ:仮想通貨取引が初めての方
コインチェックは520万DLを突破し4年連続国内仮想通貨アプリダウンロード数No1を誇る、国内最大級の取引所。
更にビットフライヤーやbitbankで扱っていない、手数料が安いポリゴンチェーンのMATICを直接買える取引所です。
国内屈指の会員数をサポートする体制と初心者でも迷わず仮想通貨を買えるわかりやすい設計がウリです。
GMOコイン
GMOコインはこんな人におすすめ:とにかく手数料をカットしたい人
GMOコインはとにかく手数料が安いためメイン取引所として重宝します。
NFT取引に必須のETHをウォレットに送金する際の手数料がかかりません。
24時間いつでも最速10分で審査が完了して取引開始できる早さや、定額積立も500円から可能という手軽さも特徴です。
bitbank
ビットバンクはこんな人におすすめ:仮想通貨取引もガッツリやってみたい人
ビットバンクは、1円未満の単位で仮想通貨取引ができるのが最大の特徴。
取引板形式での取引ができるので、相場の需要と供給が見やすい設計です。
パソコン・スマホアプリ両方に対応しており、60種のテクニカル分析ができるので多様な相場局面にあわせた取引が可能です。
日本初のゲーム特化ブロックチェーン「oasys」トークンも、国内取引所ではビットバンクのみ取り扱っています。
仮想通貨の入手
仮想通貨取引所の口座開設が済んだら仮想通貨を入手しましょう。
先述したとおり作成するNFTの種類によって準備する仮想通貨の種類が変わります。
なおOpenSeaでNFT作成に使うポリゴンチェーンの通貨MATICはコインチェックのみが直接購入できます。
ビットフライヤーやbitbankで販売しているポリゴンはイーサリアムチェーンでNFT作成に一切使えませんのでご注意ください。
いくら分の仮想通貨を用意したらいいの?
結論を先に言うと分かりません。
というのは作成したいNFTの種類・発行数およびガス代と呼ばれる手数料に仮想通貨のレートが24時間変動しているからです。
とはいえ、目安を知らないと買えませんよね。
国内取引所からメタマスクへ送金する手数料は除いています。
ギリギリの金額だとガス代(手数料)の支払いが拒否されて作成できない場合もあるので余裕を持って購入しておきましょう。
メタマスクの導入
仮想通貨を準備したらメタマスクを導入しましょう。
メタマスクとは個人用のお財布で、NFTや仮想通貨を個人保管するものとして必須です。
注意点は2つ。
シークレットリカバリーフレーズは自分だけのマスターキー。絶対誰にも口外しない!
Google検索で「メタマスク」と検索して上位表示される「スポンサー」は100%偽物
メタマスクの導入はこちらからどうぞ。
不安なかたはNFT取引に必須のウォレットMetaMask導入方法まとめを見ながら進めてみてください。
メタマスク導入後、仮想通貨取引所で準備した仮想通貨(イーサリアムかMATIC)を送金しましょう。
送金のやり方はこちら。
- メタマスクのウォレットアドレスをコピーする
- 仮想通貨取引所の出金先にコピーしたアドレスを登録する
- 登録完了後、送金する
送金方法が不安な方はコインチェックアプリからメタマスクに仮想通貨を送金する方法も参考にしてみてください。
NFT化する写真の準備
NFTとして販売する写真を準備しておきましょう。
OpenSeaでNFTとして販売できるものはJPG・PNG・SVG・MP4で50MBまでとなっています。
これら以外の拡張子や大きさはNFT化できません。
また容量も表示に関わるため、できるだけ圧縮するなどして軽量化しておきましょう。
OpenSeaに接続する
上記の準備が整ったらいよいよNFTプラットフォームであるOpenSeaに接続しましょう。
OpenSeaにアクセスしましょう。
パソコン画面にて操作解説しています
公式サイトはhttps://opensea.io/です。詐欺サイトにご注意を。
接続したら画面右上に表示されている「ログイン(Login)」をクリックしましょう。
続いて接続するウォレットを選択しましょう。
事前にメタマスク(MetaMask)が導入できているので選択しましょう。
メタマスクを選択すると自動でメタマスクが起動します。
起動したメタマスクの最上段には接続先が表示されているので「opensea.io」に接続されているかチェックしましょう。
間違いないことをチェックした後、次へをクリックしてください。
メタマスクの2ページ目の表示に変わります。
同様にチェックしたのち、右下にある「接続」を押しましょう。
最後に署名のリクエストを求められます。
OpenSeaのサービス規約にのっとってね〜という内容が記載されています。
またこの署名ではガス代(手数料)はかかりませんよ〜ともあります。
開始するためにも「署名」をクリックしてください。
最初接続した時には表示されていなかった、ウォレットの保有金額やアイコンが表示されればメタマスクの接続完了です!
OpenSeaに登録は必要ないの?
結論を先に言うと必要ありません。
一般的に利用開始時に必要となるメールアドレスや住所、氏名といった個人情報は一切不要でメタマスクの接続・署名が個人情報の代わりとなっています。
メールアドレスを入力することで、OpenSeaからのメールが届くだけなので利用するためには登録不要。
もちろん年会費などの費用はかからないので安心してください。
OpenSeaでNFT写真の作り方・販売する方法
ここから実際にOpenSeaでデジタルデータ(今回はスマホ写真)をNFT化して販売する始め方を解説していきます。
順番に実際の画像と合わせて解説していきますのでゆっくり間違えないように進めてみてください。
作品のコレクションページを作ろう
はじめにNFT作品を納める箱・コレクションページを作成していきます。
OpenSeaにメタマスクが接続されている状態で解説していきます。
お財布マークの隣にあるアイコンにカーソルを合わせると、表示される項目から「Studio」をクリックしてください。
ページが変わるので、画面右上に表示されている「Create」をクリックしてください。
Create画面に移るので、「Mint an NFT」をクリックしてください。
「Mint an NFT」をクリックすると以下の画面が表示されます。
右上に表示されているCollectionの「Choose α collection」をクリックし、「Create α new collection」をクリックしてください。
コレクションページ作成画面に転移します。
コレクションページ作成
- Logo image:コレクションのロゴ。JPG・PNG・SVG・GIFで350×350サイズです。
- Contract name:プロジェクト名またはコレクション名です。登録後の変更不可。
- Token symbol:チェーン上で表示される略記。登録後の変更不可。
- Blockchain:販売するブロックチェーンです。登録後の変更不可。
トークンシンボルは通常コントラクトネーム・コレクション名の略称が使われます。
コントラクトネームを記入するとトークンシンボルは自動で反映されますがContinue前なら変更できます。
例えばBored Ape Yacht ClubはBAYCがトークンシンボルになっています。
入力ミスがなければ最後に右下にある「Continue」をクリックしてください。
表示が変わります。ここからガス代請求が入ります。
メタマスクが自動的に開き、ガス代の請求画面になります。
入力に間違いがなければ「確認」を、間違っていた場合は「拒否」を選択してください。
確認を押した後、しばらく待ちましょう。
無事にコレクションページが作成できました。
デジタルデータ(写真)をNFT化しよう
ここからいよいよデジタルデータ(今回はスマホ写真を加工したもの)をNFT化していく作業に入ります。
上記のコレクションページ作成完了画面にある右下の「Create an NFT」をクリックすると以下の画面に切り替わります。
もし画面を閉じてしまっていたら、先ほどの手順でウォレットマークの隣にあるアイコンから「Create」を押しましょう。
最初作成したコレクションが表示されていると思いますので、クリックしましょう。
右上の「Create α new collection」欄が先ほど作成したコレクションになっていることを確認してください。
この中にNFT作品を納めるので表示されていなければ選択肢から選びましょう。
左側の「Drag and drop media」にNFT化したいデジタルデータ(写真)をアップロードしましょう。
NFT作成できるもの
- 容量:50MBまで
- 拡張子:JPG・PNG・GIF・SVG・MP4
続いて右側にある項目を上から順番に入力していきましょう。
入力範囲(上から)
- Name:NFTの名前です
- Supply:NFTの発行数です。追加発行できないので慎重に!
- Description:NFTの説明文です。
- External link:外部リンクです。なくてもOK。
- Traits:追加特性が入力できます。下記参考。
Add traitでは追加特性が最大5つまで加筆できます。ゼロでもOKです。
入力を終えたら右下にあるCreateでデータを保存しましょう。
保存後は一切変更できませんので確認してくださいね。
Createを押した後、NFT作成に移ります。
メタマスクが起動してガス代を求められます。
問題なければ「確認」を、間違いがあった場合やガス代が高い時は「拒否」してください。
確認を押すと、デジタルデータをNFT化していきます。
無事にNFTができました。
NFTができたことを「鋳造:mint」と呼びます。
作成したNFT写真を販売設定する
最後に作成したNFTの販売設定していきましょう。
上記のミント後に表示されている「View item」をクリックすると以下の画面に転移します。
NFT画像の右側にある「Sell」「Buy」から販売になるので「Sell」をクリックし、続いて販売点数を決めます。
ここでは10点のうち2点を販売していきます
作成したすべてを一度にリスト(値段をつけて売り場に並べる行為)をしなくてもOKですよ。
ミント後の画面から離脱してしまった場合は、アイコン→Profileに入るとウォレットが表示されます。
ウォレット内に表示されているNFTをクリックして上記の画面に移動できますよ。
「Sell」をクリックすると以下の画面に切り替わります。
販売条件を設定していきましょう。
販売条件設定
- #of items:リスト(販売価格をつけて売り場に並べる)点数
- Starting price:販売金額。値下げはいつでもできますが値上げはガス代がかかるので注意。
- Duration:リスト期間。1時間〜最長6ヶ月で選択できます。
今回は以下の設定で販売条件を進めました。
販売金額に対して2点売れた際の利益計算も自動で算出してくれます。
入力事項に間違いがなければ「Complete listing」をクリックしてください。
リスト(販売金額をつけて売り場に並べる行為)を開始します。
メタマスクが起動し、ガス代を求められます。
下矢印をクリックし、最後まで表示させないと「署名」できないのでご注意を。
問題なければ「署名」を、間違いがあれば「拒否」を押して戻りましょう。
無事リストが完了しました。これで販売開始です!
右上にあるマークから販売ページのリンクを取れるので拡散するなどして販売に繋げましょう!
NFT写真を売る・収益化するために
ここからはNFT写真をより売るための設定を解説していきます。
コレクションページを整えよう
販売設定ページにあるコレクション名をクリックしましょう。
ウォレット隣のアイコン→Profile→ウォレット一覧から販売しているNFT写真をクリックしてたどり着けますよ。
販売ページに転移するので、コレクション名の隣にある「・・・」をクリックしてください。
「Edit collection」をクリックしてください。
コレクションページの編集画面に転移します。
Collection details
- Description:コレクションの詳細説明欄です。
- URL:コレクションページのURLです。デフォルトから変更できます。先着順のため被りなしが条件です。
- Category and tags:NFTのカテゴリーおよびタグ設定欄です。設定することでOpenSea上の各カテゴリーに分類されます。
- Blockchain:変更不可です。
カテゴリーは「アート・ドメインネーム・ゲーム・メンバーシップ・音楽・PFP・写真・スポーツ・メタバース・カテゴリーなし」の中から1つ選択できます。
Collection detailsの続きです。
Collection details
- Payment tokens:支払いできる仮想通貨の種類を追加できますがしなくてもOKです。
- Featured image:OpenSea上のコレクション全体を表示する画像です。600×400の画像が必要です。
- Display theme:表示方法を変更できます
- Explicit&sensitive content:いわゆるエログロコンテンツの場合はカーソルをオンに
- Trait-based collection offers:コレクションオファーを受け付ける場合はオンに。オフのままでOKです。
変更したら右下に表示されている「Save collection」をクリックして保存しましょう。
収益化するためのロイヤリティ設定しよう
続いて編集画面左側にある「Earnings」をクリックしましょう。
ロイヤリティを設定しましょう。
ロイヤリティとは二次流通(転売)時に売上の一部が入ってくる仕組みでデフォルトは0%になっています。
最大10%まで設定できます。
ロイヤリティや二次流通は【超基本】NFTの二次流通・ロイヤリティの仕組みを10分で解説!を参考にしてみてください。
変更したら右下のSave collecionを忘れずに。
販売ページにバナーを入れよう
編集画面左側にある「Page editor」をクリックしてください。
編集画面に転移するので右上にある「Add banner」をクリックしましょう。
バナーを編集できます。
バナーサイズ
- 容量:100MBまで。ただし表示速度に響くため、軽量化がおすすめ。
- ファイルフォーマット:JPG・PNG・GIF・SBG・MP4
変更後はSave changesをクリックして保存してくださいね。
編集後の画面です。バナーが入ると印象変わりますよね。
実際にNFT作成でかかった費用は?
OpenSeaでNFT作成すると、以下のタイミングでガス代が発生します。
- NFTコレクションを作成
- デジタルデータ(今回は写真)をNFT化するとき
以前は無料でNFT作成できましたが、2023年10月3日より変更・リニューアルしたため現在は必ず手数料(ガス代)が発生します。
今回NFT作成にかかった費用は以下のとおりです。
この時は1ETH=約28万円だったので、NFTを作成するために合計で約3,180円ガス代がかかっています。
ちなみに以前MATICで作成した時は合計で約4円でした。
もちろん24時間365日ガス代は変動しているため、同じ金額でできることはありません。
ゆとりを持ってメタマスクに送金しておきましょう。
MATICってどうやって入手するの?
結論を先に言うとコインチェックです。
国内大手仮想通貨取引所ではコインチェックのみポリゴンチェーンのMATICが直接購入できます。
ビットフライヤーやbitbankのMATICはイーサリアムチェーンのためNFT取引に一切使えない仮想通貨。
直接NFT作成にも使えるMATICはコインチェックで購入しておきましょう。
NFT作成に関するよくある質問
最後にOpenSeaでNFTの出品に関するよくある質問をまとめました。
- NFT作成までにガス代はいくらかかる?
- 作品を削除するには?
- ガス代が発生するタイミングは?
- もっと安くNFT作成できない?
- データの形式やサイズに制限は?
- NFTのガス代とはなんですか?
- NFTのガス代はどうやってわかる?
- NFTを現金化するには?
- NFT写真が売れない!?どうしたらいい?
- NFTはオワコンじゃない?今やる必要ないよね?
NFT作成までにガス代はいくらかかりますか?
ガス代は24時間365日変動しているため一定金額ではありません。
今回イーサリアム(ETH)にてNFTを作成した時はトータルで約3,180円(0.011ETH)かかっています(上記参照)。
もちろんデータの保存頻度やガス代相場、ETH→MATICでも大きく変わる点にはご注意ください。
OpenSeaでNFTの出品を学ぶためにもまずは失敗しても損失が軽減できるポリゴンチェーンのMATICをおすすめします。
作品を削除するには?
結論を先に言うと、作成したコレクションごとOpenSeaから見えなくさせる方法しかありません。
Studioからコレクションページへ入り、削除したい(隠したい)画像の上にカーソルを持っていきます。
表示が変わり「More」と表示が出てポップアップからHide from OpenSeaをクリックするとできます。
ガス代が発生するタイミングは?
ガス代は以下のタイミングで発生します。
どちらも必須のため事前に準備しておく必要があります。
もっと安くNFT作成できない?
結論を先に言うと、Raribleであれば誰でも完全無料でNFTを作成して販売が可能です。
【完全無料】RaribleでNFT作成して販売する方法3ステップにて解説していますので興味があればそちらも参考にしてみてください。
OpenSeaで試したいなら使い勝手やNFT取引に慣れる意味合いからMATICでの制作をオススメします。
RaribleであればNFTをガス代も不要で完全無料にて作成できます。
データの形式やサイズに制限は?
OpenSeaでNFTとして出品できるデータ形式やサイズは以下の通りです。
なお容量は表示速度にも影響を及ぼすため、容量が軽い方が推奨されています。
NFTのガス代とはなんですか?
ガス代とは一言で表現するとブロックチェーンの利用料です。
ブロックチェーンはマイナーと呼ばれる人たちの活動によって機能しています。
マイナーはブロックチェーンの監視やチェック業務している人たち。
ガス代はマイナーの方への報酬となっています。
NFTのガス代はどうやってわかる?
常に価格が変動するガス代はブロックチェーンの利用状況によって変わっています。
空いていればガス代(利用料)が下がり、混雑すると利用料(ガス代)が上がる仕組み。
24時間変動するガス代が今いくらかかるのかを調べるのはガスナウが便利です。
ガスナウでは数値が高く、赤色が濃くなれば高騰サインのため、数値が低く赤色が薄いタイミングで取引しましょう。
NFTを現金化するにはどうすればいいですか?
NFTを現金化するには3ステップ必要です。
- NFTを売却して仮想通貨を入手する
- 仮想通貨を国内仮想通貨取引所の口座に送る
- 国内の仮想通貨取引所で仮想通貨を売却して日本円にする
イーサリアム(ETH)であれば国内仮想通貨取引所は取り扱いしています。
MATIC(ポリゴン)は主要取引所ではコインチェックのみが取り扱いしています。
ビットフライヤーやGMOコインの取引しているポリゴンはイーサリアムチェーンのポリゴンのためNFT売買には一切無関係です。
ポリゴン/マティック問題1枚で全て解決!最短入手方法・用語も解説で詳しく解説していますのでチェックしてみてください。
NFT写真が売れない時どうしたらいい?
先に誤解を解いておくと、写真をNFTにしただけではまず売れません。
なぜならNFT写真を所有するメリットがほぼないから。
NFTアートと異なりPFP(Profile Picture)の利用や実店舗割引、コミュニティ参加といったいわゆるユーティリティがNFT写真にはほぼ皆無。
NFT写真を欲しい・所有したいと思えるようなメリットを打ち出していきましょう。
NFT写真が売れない理由ご存知ですか?売れたNFT写真4つの特徴も参考にしてみてください。
NFTはオワコンじゃない?今やる必要ないよね?
結論を先に言うとNFTはまだ始まってもおらずオコワンでもありません。
なぜなら国家戦略にもなっている領域であり、世界的イベントにNFT技術が使われるから。
NFTアート分野では一部の投機筋が抜けて一時期のブームは落ち着きましたが、NFTは技術でありさまざまな分野に活用されています。
国の方針でもあり、世界的イベントに使われる将来があるNFTはこれから一気に普及・拡大・成長していく産業ですよ!
NFTの将来性知ってますか?NFTが今後使われる5大イベント紹介にてさらにNFTの活用予定を紹介していますので是非一読してみてください。
新しくなったOpenSeaで写真をNFT化して販売してみよう
本記事の要点をまとめます。
- スマホ写真などからNFT写真作成はできるが容量カットなどが必要
- OpenSeaにてNFTを作る場合はガス代と呼ばれる手数料が必須
- 試しにNFT写真を作ってみるなら10円未満で作成できるMATICが絶対おすすめ
- 事前準備は5工程、NFT写真販売までは3工程かかる
- NFT写真の売り方には購入したいと思ってもらえるメリットが必要
OpenSeaの新しくなったNFT作成ツール「Create」では誰でも手順に沿っていけば写真もNFT化して販売が可能です。
ガス代と呼ばれる手数料がかかるため仮想通貨が必須ですが、MATICを使えば費用軽減できるので試してみてください。
何度かNFT作成を試行錯誤してからイーサリアムチェーンでトライしてみましょう!
イーサリアムの1/100以下!MATIC購入するなら
国内大手仮想通貨取引所ではコインチェックのみポリゴンチェーンのMATICが直接購入できます。
ビットフライヤーやbitbankのMATICはイーサリアムチェーンのためNFT取引に一切使えない仮想通貨。
直接NFT作成にも使えるMATICはコインチェックで購入しておきましょう。