本記事は筆者である私が未経験・ゼロスキルから700件以上のNFT取引を経験してきた実績をもとに執筆しています。
NFTアートで稼ぐ方法を知りたい
アートNFT転売するにはどうしたらいい?
自分でNFTアートを作るには?
こんな悩みを解決する記事を用意しました。
この記事ではNFTアートで稼ぐ2種類の方法を、具体的に解説していく記事になっています。
実際に700件以上のNFT売買を通じて体験してきた内容に加え、各所の最新データをもとに記事作成しています。
記事前半では稼ぎ方におけるメリット・デメリットについて、後半ではそれぞれの注意点を解説していくのでじっくり読み進めてみてください。
NFTアートで稼ぐ方法は主に2つ
アートNFTで稼ぐ方法は大きく2つの方法があります。
どちらもメリット・デメリットがあるので順番に解説していきます。
自分でオリジナルNFTを作って売る方法
最初に自分のオリジナルNFTを制作して販売する方法が挙げられます。
自分の好きなデジタルデータをNFTにして販売するため、売れれば大きな収益になります。
販売数や販売個数など自分でコントロールしやすいのも大きな特徴。
手元でしっかり調整できるため、計画を立てやすいのがメリットです。
流通しているNFTを買って転売する方法
既存のアートNFTを転売して稼ぐ方法もあります。
NFT転売で稼げる仕組は実物と異なり劣化することがなく、需給の人気バランスで市場価格が変化するから。
人気が高く供給量が限られているNFT価格は上昇していくため、NFT転売は成り立ちやすいメリットがあります。
すでに流通しているため準備が整えばすぐに始められる手軽さ・早さもNFT転売の特徴です。
NFTアートで稼ぐならどっちが簡単?
結論を先に言うとNFT転売の方が簡単に取り組みやすいでしょう。
なぜならNFT転売なら手間ひまかけずにすぐに始められるから。
アートNFTを新規で作ろうとすると、アート作品作りから入らなくてはならず時間がかかります。
NFT転売なら事前準備さえ整えばすぐに始められ、きちんとコレクション分析していけば転売に向いているコレクションも見極めが効くようになりますよ。
オリジナルNFTを作って売るメリット
独自NFTを作って売るメリットは以下の通り。
それぞれのメリットを解説していきます。
直接利益・利益の最大化
独自NFT販売における最大のメリットは、中間マージンを除いて大きな利益を確保しやすくなる点です。
リアル商品であれば商品作成や販売所、物流など多大な中間コストがかかるものの、デジタル上ですべて完結するNFTは最小限に抑えられます。
さらに自分の作品であれば他にマージンが発生することなく、取り分が大きくなるため成功すれば大きく稼ぐことが可能。
ただしアート作品制作やNFT出品に代行業者など使っているとその分利益を圧迫するほか、複雑な知識等なくてもNFTは発行できるため活用はおすすめしません。
販売数や売価をコントロールできる
自分で独自のアートNFTを販売する際には、販売数や売価をコントロールできるのもメリットのひとつ。
既存コレクションではすでに決まっているため、調整できませんが自分で作るなら話は別。
販売目標から逆算して販売数や売価設定してもよし、目標金額から販売数などを割り出してもOK。
もちろん目標通りにうまく成功するかはわかりませんが、独自のコレクションを販売する場合は計算しやすいのも大きなメリットです。
独自路線・世界観を表現できる
自らのアートNFTを販売する場合、世界観などを自分好みに表現できるのも特徴です。
一つひとつの作品に独自性を出すのも、コレクションごとに色を出していくのも全体で表現していくのも作者次第でいくらでも調整可能。
独自の世界観が受け入れられるのは大きな喜びになりますよね
独自コレクションであれば既存コレクションではできない自己表現できるのがメリットです。
先行者優位のポジションを取りやすい
アートNFTの世界にいま参入すると、先行者優位のポジションを確保しやすいメリットが挙げられます。
なぜなら国内NFT取引人口は推定で1.7万人前後と見られるわずかな人しか売買していないから。
さらにアートNFTの世界では2022年度〜2023年度にかけて投機筋が大幅に抜けたため、既存コレクションの価格は大きく下落しています。
今のうちに小さな業界に入っておけば、これから市場が成長する時の大きな波に乗っていけますよ!
仲間・コミュニティを作れる
独自のアートNFTを作って売る場合、仲間やコミュニティ形成できるのもメリット。
投機・投資的な意味合いや純粋な応援など様々ありますが、アートNFTを中心としたコミュニティが形成しやすいからです。
強力なコミュニティ形成できると、コレクションや新作の買い支え・応援にもつながり長く続けていけます。
独自NFT販売では既存コレクションでは成し得ない、自分だけのコミュニティ形成・仲間を獲得できるのがメリットです。
NFT転売のメリット
一方NFT転売のメリットは以下の通り。
それぞれのメリットを解説していきます。
すぐに始められる
NFT転売のメリットはすぐに始められる即効性にあります。
取引に使う仮想通貨・メタマスクを用意できればすぐに売買できるから。
独自のアートNFTを作る場合、アートを作成するところから始めるため時間がかかってしまいます。
NFT転売は独自アートNFTを販売するよりもはるかに早く始められるのがメリットです。
売れているコレクションがわかる
アートNFT転売なら既存NFTコレクションを売買するため、売れているコレクションなのか売れていないのか分析して購入できます。
独自アートNFTではどれだけのニーズがあり売買されるのかは、実際に販売してみないとわかりません。
しかし既存コレクションであればすでに市場流通しているため、流動性や単価などを見極めて売買可能。
売れているコレクションを見極めていき、売れているアートNFTを転売するという絞り込みができます。
オリジナルNFTを作って売るデメリット
独自NFTを制作して販売するデメリットは以下の通り。
それぞれ解説していきます。
作成に手間と時間がかかる
独自のアートNFTを作成する場合、どうしても作成に手間と時間がかかってしまうのがデメリットです。
イラストを描くにもAI生成するにも試行錯誤を重ねて作品を作っていくため、すぐに始められません。
外注する方法もありますが、デザインや構図のすり合わせなどもあるため同様にすぐに始められるものではありません。
独自NFTを販売するためには、ある程度の手間と時間がかかるデメリットは避けて通れません。
考えることが多い
独自のアートNFTを販売するには、考えることが多いのもデメリットのひとつです。
作品のデザイン・構図、コンセプト
コレクションのテーマやコンセプト
コレクション紹介文やアイコンなどのページ設定
販売数量や価格
上記のように作品周りで考えて対応していかなくてはなりません。
オリジナルアートNFTを販売するには、ただ作品を作る以外にもやるべきことは無数にあるのがデメリットにもなります。
作品作り以外にもやることがある
上記以外にも独自アートNFTを販売するなら避けて通れないことがあります。
販売に直結するマーケティングです。
販売前の作品作りに直結する市場のニーズを正しく分析するマーケティング
作品や作者を知ってもらうマーケティング
作品を売るためのセールスマーケティング
様々なマーケティングに非常に多くの労力を要します。
販売に直結するだけにおろそかにできないので想像以上に大変ですよ。
作っても必ず売れるものではない
独自アートNFTを作って販売開始しても、必ず売れるものはないのもデメリットとなります。
市場規模が拡大しておらず、企業が手掛けたNFTアートであっても売れないから。
もちろんNFTはひとりで複数点購入できる状態ですが、市場ニーズにそぐわなければ決して売れません。
作っても売れる保証がないのはリアルグッズでもNFTでも同じですよ。
だからこそマーケティングが重要です
市場が小さくPFPは飽和状態
NFT市場規模がまだ小さく、購入者が飽和状態となっているのもデメリットです。
日本のNFT取引人口は推定で1.7万人程度と見られており、2022年度から始まったバブル的な勢いはおさまっているから。
特にアートNFTで最も売買されるProFile Picture(PFP)のジャンルはすでに数万点以上流通しており、購入者が複数点所有している状態。
市場規模が拡大し取引人口が増えない限り、既存のNFT取引層に購入してもらうにはかなりハードルが高くなっているのが現状です。
NFT転売のデメリット
一方でNFT転売にも以下のデメリットがあります。
それぞれのデメリットを解説していきます。
価格変動リスクが常にある
購入したアートNFTは価格変動リスクがあるため、常にデメリットを抱えています。
アートNFTの価格は購入したい需要と売りたい・転売したい供給とのバランスで市場価格が形成されていきます。
そのためいついかなるタイミングでアートNFTの値段が変動するかは誰も予測できません。
購入したアートNFTすべてが一方的に値上がりすることは基本的にないため、リスクを常に抱えていることになるのがデメリットです。
それなりの金額を要するコレクションがある
アートNFT購入はすぐに始められる反面、それなりに金額投資が必要なのもデメリットとして挙げられます。
安いアートNFTを購入して転売するのは効率が悪いだけでなく、手数料も考慮すると割りに合わないから。
例えばCNP(CryptoNinja Partners)では2023年12月10日の最安価格が0.55ETH(約18.4万)と非常に高額。
既存アートNFT転売ではコレクションによってまとまった金額が必要になるケースもあるのがデメリットのひとつです。
転売できなくなる可能性もある(無価値)
アートNFT転売で避けるべき最悪な事態として、無価値になるNFTアートを買わないことです。
無価値になるアートNFTは以下の通り。
そもそも流動性がない(活動がない)
開発や運営がストップする
運営がラグプル(売上金を持って逃げる詐欺行為)する
上記のNFTコレクションは買う人がおらず売り一方の状況となり、結果無価値となってしまいます。
もちろんある程度見極められる部分はありますが、絶対はないためアートNFT転売では一定リスクを伴うことを覚えておきましょう。
NFTアートで稼ぐならおすすめはNFT転売
独自のアートNFTを作って売るケースと既存アートNFT転売とでは、どちらがいいかはその人次第です。
ただし一般的にはアートNFT転売が参加しやすく成功確率も高いためおすすめ。
なぜアートNFT転売がおすすめなのか?簡単に以下で解説していきます。
購入前に情報を調べられる(リスク軽減)
結論を先に言うと、アートNFT転売では購入前に情報を調べてリスクを軽減できるメリットがあるからです。
独自アートNFT販売では最終的にリリースしてみない限り、あくまで予測の範囲内であり結果はわからないから。
アートNFT転売であれば、すでに流通している価格・流動性・コレクションの運営や展開など情報を調べて購入に踏み切れます。
すでに流通している情報を元に調べられる点において、既存NFT作品の転売はしっかり分析してリスク軽減が図れる優位性があります。
予算に応じて購入できる
アートNFT転売では、自分の中で設定した予算に応じて売買できるのもおすすめポイント。
なぜなら新規でアートNFT販売する場合、NFT作成時の費用はその時のガス代によって大きく左右されるから。
既存アートNFT転売であれば購入時と初回リスト(販売価格設定)時以外はガス代が発生しないため、予算内で購入作品等選んで転売が可能。
予算内で作品選びからNFT転売できる点において、新規コレクション作成に比べて少額でスピーディーに始められる利点があります。
独自NFT販売のハードルが高くなった理由
一方で独自アートNFT作成は2022年度に比べてグッとハードルが高くなってしまいました。
以下で解説していきます。
OpenSea中心としたロイヤリティ問題
OpenSeaのロイヤリティ強制徴収を、NFT売却者の任意に変更されることが非常に大きな問題となっています。
OpenSeaは世界最大規模のNFTマーケットプレイスで、日本人クリエイターや作品が多数売買されている非常に馴染みのある取引所。
そんなOpenSeaはNFT売却時にコレクション運営者設定のロイヤリティを強制徴収していましたが、これを2024年度2月からNFT売却者に選択権を委ねると発表しています。
自ら進んで負担となるロイヤリティを払いたいという人はいないため事実上のロイヤリティ排除宣言と捉えられており、今後OpenSea以外のプラットフォームでNFT売買を推奨する流れになるのではと見られています。
ロイヤリティの補足
ロイヤリティ強制徴収がなくなると一見NFT売買が活発になっていいのでは?と思われますが、まったく逆。
NFTの特徴でもあり革命でもあるロイヤリティがなくなれば、NFT運営の収益がなくなるため既存コレクションの大半は運営できなくなります。
ロイヤリティがないNFT売買はトークンの売買とほぼ同じとなるため、NFTの定義そのものが揺らぐ事態になりかねません。
一方でロイヤリティを必ず徴収すると宣言しているRaribleやMagicEdenもあるため、今後ロイヤリティを中心に二極化していくと見られています。
アメリカの証券問題
NFT先進国であるアメリカでは、NFTを証券とみなし規制をかける動きが以前からあるのも問題となっています。
NFT=証券と認められると自由な売買ができず、新規発行や売買は証券会社のみが扱う形になってしまうから。
実際にStoner CatsというNFT運営会社はSECに告訴された結果、100万ドルのペナルティとNFTコレクションを破壊することで和解しています。
既存NFTコレクションすべてが証券とみなされる可能性は依然として低いものの、こうした動きから距離を置きたい投資家層が抜けたことでNFT市況は大きく停滞期に入ったからです。
現状抜けつつありますが2022年度に見られた大きなブームまで回復しきれていません
市場参加者が増えていない
特に国内NFT売買参入者数が増えていないのも大きな問題のひとつとなっています。
国内NFT市場参加者は推定1.7万人前後と見られており、世界と比較しても小規模なマーケットだから。
もちろんNFTは世界共通で売買できますが、文化圏の違いはアートにも表れているため国内NFTの方が売買されやすいのが現状。
市場参加者が増えない限り市場規模も大きくならず、既存コレクションの成長も見込めません。
今すぐNFTで稼ぐのは無理?やらない方がいい?
それではいますぐNFTやらない方がいいのか?という疑問が発生するかもしれませんが、結論を言うといますぐ始めるのがベスト!
ひとつずつ見ていきましょう。
NFTの市場規模が拡大
世界のNFT市場規模は2022年〜2027年までの間に年平均成長率ベースで35.0%成長すると見られています。
2022年の30億ドルから2027年までに136億ドルまで拡大し、日本円換算で約1兆9,720億円まで拡大する見込み。
に加え、南北アメリカの需要拡大が予想されています。
便利で優れた最新技術のNFTは、世界ベースでさまざまなジャンルにて活用と需要が拡大し、日本でもあっという間に波及していきますよ!
日本の国家戦略になっている
自民党ではWeb3を国家戦略として進めています。
Web3とはNFTや仮想通貨のジャンルの総称を指し、連日のように会議が行われています。
NFTは国が旗振りして進めている事業であり、身元も不明確なイチ個人や企業レベルの話ではありませんよ!
2024年世界的イベントにNFT?
2024年フランスで開催されるパリオリンピックにて、NFTを使ったチケットが導入検討されています。
今までの発券システムは以下の面から多大なコストがかかっています。
上記の問題がNFT技術を使うことでコストを抑え非常にスムーズに解決できることから導入を進めています。
世界中が注目するオリンピックにNFTが使われたら一気に注目されませんか?
日本では2025年にNFTブームか?
2025年に開催される日本国際博覧会(大阪・関西万博)にNFTが使われることが決定しています。
キャッシュレス決済と共に各種企業サービスやNFTを絡めて実装するとのこと。
誰でも簡単に利用可能な上、日本のみならず世界中から注目されるイベントのため一気に認知や需要が拡大するとみられています。
NFTの将来性知ってますか?NFTが今後使われる5大イベント紹介にて他の事例も解説していますので合わせてチェックしてみてください。
始める前の事前準備【転売・作成共通】
NFT取引をはじめるには、3種の神器を揃える必要があります。
順番に解説していきますのでじっくり進めてみてください。
仮想通貨取引所
金融庁の認可を得ている国内仮想通貨取引所であれば基本的にどこで仮想通貨(ETH:イーサ)を購入してもOK。
おすすめの取引所はコインチェックとbitbank、GMOコインですが、中でも初めてのNFT取引におすすめなのがコインチェックです。
Coincheck
コインチェックは4年連続国内仮想通貨アプリダウンロード数No1の実績を持つ国内最大級の取引所。
初心者でも分かりやすいサイト設計とサポート体制が充実しているのがウリ。
また、NFT取引で活用される頻度が高くガス代が安い仮想通貨Polygon(MATIC)も直接購入できるのは大手取引所の中でもコインチェックだけです。
初めての仮想通貨でも迷わず購入できる優しい設計となっているのでコインチェックは初めて仮想通貨に触れる方へおすすめです。
\スマホでもサクッとできる!無料開設まで簡単3Step/
bitbank
ビットバンクはこんな人におすすめ:仮想通貨取引もガッツリやってみたい人
ビットバンクは、1円未満の単位で仮想通貨取引ができるのが最大の特徴。
取引板形式での取引ができるので、仮想通貨相場の需要と供給が見やすい設計です。
パソコン・スマホアプリ両方に対応しており、60種のテクニカル分析ができるので多様な相場局面にあわせた取引が可能。
日本初のゲーム特化ブロックチェーン「oasys」トークンも、国内取引所ではビットバンクのみ取り扱っています。
GMOコイン
GMOコインはこんな人におすすめ:とにかく手数料をカットしたい人
GMOコインはとにかく手数料が安いためメイン取引所として重宝します。
NFT取引に必須のETHをウォレットに送金する際の手数料がかかりません。
24時間いつでも最速10分で審査が完了して取引開始できる早さや、定額積立も500円から可能という手軽さも特徴です。
複数社開設しても問題ないので、実際に使ってみて自分の使いやすい取引所を選んでいってもOKですよ!
仮想通貨:ETH(イーサ)
口座を開設したら、NFT取引に用いる仮想通貨を購入します。
必要な仮想通貨は、基本的にETH(イーサ)のみ。
XRP(リップル)やLTC(ライトコイン)といった他の仮想通貨はNFT取引できません。
ETH(イーサ)は、1ETH未満から購入できるので安心してください。
デジタルウォレット:メタマスク
仮想通貨ETH(イーサ)を入手したら、個人管理のウォレットを導入しましょう。
代表的なものがMetaMask(メタマスク)で、これさえあればほぼすべての対応が可能。
Google Chromeの拡張機能から、無料で導入できるのも魅力です。
注意点は2点。
検索結果の偽サイトに注意!正規リンク→https://metamask.io/
シードフレーズは何があっても絶対人に教えない
手順を踏んでいくだけなので5分もあれば導入できます。
詳しい導入方法や注意点はNFT取引に必須のウォレットMetaMask導入方法まとめにまとめています。
NFTの買い方・NFT転売の始め方5ステップ
NFT購入をはじめるやり方を解説していきます。
NFT購入までには事前に5つのステップが必要です。
やり方を間違えないようにひとつずつ確認しながら進めていきましょう。
仮想通貨取引所で口座開設する
ETH(イーサ)を購入する
開設した口座にて、仮想通貨ETH(イーサ)を購入しましょう。
ETHは1ETH未満から購入・利用ができるので予算に合わせて準備しましょう。
ガス代も含めてゆとりを持たせておくのが重要です。
メタマスクを導入する
仮想通貨ETH(イーサ)を入手したら、個人管理のウォレットを導入します。
代表的なものがMetaMask(メタマスク)で、これさえあればほとんど困りません。
仮想通貨だけでなく、NFTもここに収められます。
Google Chromeの拡張機能から、無料で導入できるのも魅力です。
こちらの記事に詳しい導入方法や注意点をまとめています。
メタマスクにETHを送金する
国内取引所にて購入したETH(イーサ)を、導入したメタマスクに送金しておきましょう。
手順は以下の3ステップ。
- メタマスクを開いてウォレットアドレスをコピー
- 取引所のETH送金先にメタマスクのウォレットアドレスをペーストして登録
- 登録したアドレス宛にETHを送金
ウォレットアドレスやチェーン登録が間違っていると二度と戻ってこない点に注意が必要です。
NFTマーケットプレイスにアクセスする
NFTマーケットプレイスにアクセスしましょう。ここではOpenSeaで紹介します。
OpenSeaに初めてアクセスすると下記が表示されるので「Accept and sign」をクリックします。
メタマスクが起動するので署名すると使用可能になります。
あとはお好きな個体を探していくだけですね!
OpenSeaでNFTを買う方法
オープンシーでNFTの買い方(購入方法)について解説してきます。
それぞれ手順を詳しく解説してきますね。
【Step1】OpenSeaにウォレット接続する
メタマスクにETHが入金されている状態で話を進めています。
OpenSeaにアクセスします。
初めてアクセスするとOpenSeaから署名を求められます。
「Accept and sign」を押し、使っているウォレット(メタマスク)を選択するとメタマスクが起動するので署名しましょう。
何度かアクセスしていてウォレットが接続できていない場合は、右上にある財布マークをクリックすると接続できます。
【Step2】欲しいNFTコレクションを見つける
OpenSeaで欲しいNFTコレクションを見つけましょう。
見つけ方はOpenSea内外どちらでもOK。
- 今売買が活発な「トレンド」ランキングから見つける
- 24時間のランキングから探す
- 検索から好きなコレクションを見つける
- discordや公式X(旧Twitter)リンクからアクセスする
注意点としては偽物コレクションもOpenSea内に出回っているので安易に飛びつかないように。
おすすめはdiscordや公式X(旧Twitter)からのアクセスです
【Step3】欲しい個別のNFTを選ぶ
コレクションを選択後、欲しい個別のNFTを見つけましょう。
OpenSeaのソート機能「Price low to high」にすると金額の安い順に表示されます。
お気に入りの1点を見つけましょう。
【Step4】イーサ(ETH)を支払い、購入する
欲しいNFTを見つけたら、アイテムを「Buy now」にてカートに入れて購入画面に進みます。
ガス代と呼ばれる手数料と、購入したいNFTの価格を合わせて支払うと購入完了。
ガス代は自動見積もりされます
購入したNFTはMetaMask(メタマスク)の中に自動的に送られます。
NFT転売するならここがおすすめ
結論を先に言うと2023年12月現在のところOpenSea ProがもっともNFT転売に向いています。
- プラットフォーム手数料が安い
- OpenSeaを使っていれば使える
- OpenSeaにもリストが反映される
- プロジェクト側のブロックも少ない
マーケットプレイス手数料がOpenSea2.5%に対しOpenSeaProは0.5%のため使わないと損ですよ
NFT転売のよくある間違い|NFT転売で稼げない時に見直す7項目に詳しい情報や使い方をまとめていますので参考にしてみてください。
必要な仮想通貨はETH(イーサリアム)のみでOK
必要な仮想通貨はETHのみです。
ポリゴン(MATIC)NFTは価格帯がETHの1/100以下のため手間がかかるだけでほとんど儲からないから。
高額NFTも含めてイーサリアムチェーンにて売買されているため、あとは作品・コレクションを見極めていくだけ。
NFT転売で必要な仮想通貨はETHのみで問題ありませんよ。
NFT転売は嫌われるんじゃない?
NFT転売もリアルの転売ヤーと同様に嫌われるのでは?と疑問に思うかもしれませんが、結論を言うと売り方次第です。
リアルの転売ヤーは自己中心的な利益の追求から商品を買い占め、暴利を得るために高額で売りつけてきます。
しかしNFT売買では先述の通り市場の需要と供給により価格が決まってくるため、高値をつけても欲しい人がいなければ転売は成立しません。
そのため買い占めたところで問題になるケースはまずありませんよ。
買い占めはむしろ歓迎→ロイヤリティがあるから
さらに面白いことにNFTでは売却した人からロイヤリティを徴収する仕組みがあるため、購入や転売は歓迎される傾向にあります。
なぜなら購入されるごとにNFTを売った人からのロイヤリティ収益が発生するから。
もちろんすべてのNFTプロジェクトが歓迎しているわけでもなく、「ガチホ」(ガッチリホールド:売らない)ことを推奨しているプロジェクトもあります。
ただ基本的にNFT転売はロイヤリティ収益が上がる仕組みである以上、ある程度歓迎されているので問題はありませんよ。
売り方次第で嫌われる
一方でトラブルになる売り方は、フロア価格を破壊していくリスト行為です。
例えばフロア(最安)価格が0.8ETHの時、早く売りたい一心から0.78〜0.75ETHなどでリストされるNFTが見受けられます。
フロア価格が下がることで以下のデメリットが発生してしまいます。
フロア価格(0.8ETH)じゃ売れないのか?
もっと下げないと売れないのか?
自分のリスト(売値をつける行為)も値下げした方がいいのか?
結果としてコレクション価格の下落につながっていく「フロア価格の破壊」に結びついてしまいます。
誰も得することがない売り方なので、NFT転売では避けるべき売り方として覚えておきましょう!
NFT転売に向いているコレクション
NFT転売に向いているコレクションを紹介します。
もちろん紹介するNFTだから必ず成功するわけではありません。
ご自身でも必ず調べてみてくださいね。
CNP(CryptoNinja Partners)
CNPは売上高・取引回数・時価総額が日本トップとなるジェネラティブNFTコレクション。
2022年5月15日に22,222体の4キャラクターにて発売され、独自の「バー忍」システムにおいてキャラクター数を入れ替えつつ現在は8キャラクター目が誕生する最中。
この「バー忍」前後は流動性(売買)が高まるうえ、バー忍で交換した新キャラクターが高い人気を持っていたり、人気コスプレ(レインボー柄)だった場合は高額で転売できる可能性もあります。
さらにホルダーはC2Eプログラムにて稼ぐことも可能になるなど、買う買わないに関わらず絶対に注目しておくべきコレクションですね!
Musubi Collection from Ninja DAO
Musubi Collectionは世界最大級のdiscordコミュニティ「Ninja DAO」から生まれたアートコレクション。
Ninja DAOの初代discordサーバーが不具合につきログインできなくなったため、別のdiscordサーバーを立てて遷都。
遷都記念で発売されたコレクションとして流通しており、ホルダー投票により絵柄変更で出現するキャラクターを決めているのが特徴。
0.11ETH:約3万前後での流通金額(2023年12月12日時点)と比較的買い求めやすく、次回の絵柄変更(バー忍)が2024年5月23日と決まっていることから流動性も高まるため検討してみては?
Panlo by START(CNW)
PanloおよびCNW(CryptoNinja World)はSTARTコミュニティから生まれたジェネラティブNFT。
絵柄のパーツをカスタムしていく「レボリューション」機能を搭載しており、CNPのバー忍同様流動性が高まるタイミングにもなっているため売買が発生しやすいのが特徴。
2023年12月12日現在、フロア価格はともに0.023ETH(約7,500円前後)と安い価格のため売買しやすいのも特徴です。
TMAs(TheMafiaAnimalsSoldiers)
TMAsは初期フリーミント(無料)にて特定の方のみが購入申請できたジェネラティブNFTコレクション。
2023年12月12日現在フロア価格が0.1ETH(約32,000円)にて流通しています。
ステーキング(預け入れ)することでレイズシステムというゲームに参加でき、貯まったポイントでアートをカスタムできる仕組み。
利鞘狙いで転売するのも、カスタムしていき絵柄をパワーアップさせてから転売することも狙えますね。
NFT転売で失敗しないためには?
NFT転売で失敗しないための注意点は以下のとおり。
NFT転売を始めてから聞いてないよー!とならないように事前にチェックしておきましょう!
ALを獲得する
NFT転売ではAL権利獲得が失敗しないためのもっとも重要な対策です。
なぜならAL(優先購入権)は以下のメリットがあるから。
- 安い価格でNFTを購入できる
- 早いタイミングでNFTを購入できる
- 購入時間が優遇されている
安く早くNFTが買えるチャンスがあるため、AL獲得はNFT転売で格段に利益を得やすくなります。
【初心者必見】NFTプロジェクトのALを高確率でGETする3つの方法にて詳しく解説していますのでぜひ参考にしてみてください!
NFT転売の仕方(NFTの売り方)に気をつける
上記で解説した通りNFT転売では売り方に注意しましょう。
フロア価格を破壊してしまうような値下げ販売は自分自身の利益を削るだけでなく、運営や他のホルダーにも迷惑となる行為だから。
変な売り方をくりかえしているとAL(優先購入権)リストからの排除対象やコミュニティからのBAN(排除)要因となります。
身勝手な売り方をせず、適切な金額にてNFT転売していきましょう。
手数料に気を配る
NFT転売では以下の手数料が発生するので注意が必要です。
- 仮想通貨をメタマスクに送金する手数料(ガス代)
- NFTを購入する時のガス代
- 保有NFTの初回リスト(値段つけて売りに出す)ときのガス代
- オファーを承認してNFTを売る時のガス代
- OpenSeaの利用料(2.5%)
- 仮想通貨を国内取引所に送金するガス代
そのほかにもオークション入札で利用するWETH入手にはガス代が発生したりと、こまめにガス代などの手数料が発生します。
うまくガス代を織り込んで取引しないと、実はガス代などの手数料で儲けが出ていないということになりますよ!
コレクションの目的を考える
NFT転売で注意すべきなのはNFTコレクションの目的を知ることです。
なぜなら開発の資金集めなどクラファン要素のNFTコレクションは、開発が完了し無事にローンチ成功しない限り価格が上がらないから。
一時期流行したのですが「メタバース進出のためNFT発行します!」というのはゴールが遠すぎて成功する確率はほぼゼロですよね。
開発状況が分からない上にNFT発行が資金集めの道具でしかありませんよね
NFT発行している「目的」をきちんと理解しておくのはNFTアート転売で失敗しないために重要な観点ですよ。
NFTアート買ってどうする?4分類の使い方を決めないと失敗しますを参考にしてみてください。
為替などの変動リスクに備える
NFT転売では24時間常に為替などの価格変動リスクがあるため、許容できる範囲内で取引しましょう。
- ETH/日本円の変動
- ガス代の変動
- NFT自体の価格変動
最終的に日本円にするタイミングを間違えないように調整していけばいいかと。
ガス代はガスナウであれば数値が高く赤色が濃くなればガス代高騰サインなので、タイミングを見定めて取引しましょう。
税金対策を怠らない
NFT転売では税金計算もする必要があるので注意が必要です。
国税庁のサイトに「NFT売却益は所得税となる」と記載されていることから、20万円を超える利益が出た場合は納税義務が発生します。
税金計算は仮想通貨およびNFT売買両方で発生し、非常に複雑。
有料会計ソフトも仮想通貨やNFT売買に対応していないものもあるため、年末に慌てないようにしておきましょう。
独自NFT作成するには
オリジナルNFT作成・販売にはいくつか方法があります。
その中でも初心者でも発行しやすいのはプラットフォームのサービスを使うこと。
OpenSeaの「Create」機能を使えば少額でオリジナルNFT発行が可能かつ利用者も多いため今のところおすすめです。
Raribleというプラットフォームであれば完全無料で独自のNFT発行が可能ですよ。
【完全無料】RaribleでNFT作成して販売する方法3ステップにてまとめていますので参考にしてみてください。
独自NFT作成販売で失敗しないために
独自NFTを作成して販売する方法で失敗しないためには下記の注意点を意識しましょう。
最初は難しいものもありますが、できるところから積み重ねていきましょう!
流行を意識する
オリジナルNFT発行で意識すべきポイントとしてNFTのトレンドがあります。
流行を無視した作品は購入されにくく、自ら首を絞める行為につながるから。
現在流通しているNFTの流行は以下のタイプ。
動物の擬人化
可愛い女の子
ドット絵
いずれもPFP(ProFile Picture)として活用されるケースが多く、風景描写や自動車の絵を販売しても難しいですよ!
安く売り出す
独自NFTを販売するときは、なるべく安い価格にて販売開始するのがおすすめです。
なぜならNFT業界でまだ何の実績や経験、人脈もない無名の新人だからです。
具体的には0.001ETH(約250円前後)の価格で販売するのがおすすめ。
購入検討者のハードルやリスクを下げ、購入しやすくすることに加え販売実績を積み重ねていくのが先決ですよ。
仲間を作る
NFT作成・販売で成功していきたいなら仲間集め・コミュニティ形成を目指しましょう。
コミュニティ形成できれば、新作の購入やコレクションの買い支えにも繋がります。
さらにコミュニティがあればメンバーとのコミュニケーションから、購入希望者が求めているものもわかりやすくなるメリットも。
参加者もクリエイターと直接話せることでよりファン化しやすくなるので重要な施策となりますよ!
最初はロイヤリティを考えない
NFT販売ではロイヤリティも期待できる収益源ですが、最初は考えないようにしましょう。
なぜなら先述の通り真っ先に行うのは作者・作品の認知度を高めるのが先決だから。
二次流通もあくまで購入希望者がいて初めて成立するため、購入希望者を増やしていくのが先決。
ロイヤリティ収益を当てにせず、最初は地道に認知度向上に努めていきましょう。
まずは認知獲得を目指す
上記でも解説してきた通り、最初は認知度向上をとにかく目指していきましょう。
購入希望者が少なければいくら新作をリリースしても誰も買ってくれません。
また認知度が低ければ告知しても情報が届く範囲も狭いため、購入見込みのある人たちへ情報が届きません。
認知度獲得=販売のしやすさに直結するため、コツコツ認知度獲得に努めていきましょう。
Giveawayする
NFT作成したらGiveaway(無料プレゼント)企画するのも効果的な施策の一つです。
なぜなら市場調査とともに認知度獲得にもつながる施策だから。
作品や自身の発信への注目度も分析でき、作品のアピールにも繋がります。
NFTを当選者へ配るため実質プレゼントする側が負担する形になる赤字企画ですが、効果は大きいですよ!
NFTのGiveawayを3つの要点でハックする|企画者はここを見るにてやり方など解説していますので参考にしてみてください。
購入メリット(ユーティリティ)を設ける
購入メリット(ユーティリティ)を儲けることで、購入への改善が図れます。
代表的なCNPでは購入特典が非常に多く用意されています。
もちろん上記のような大きな特典(ユーティリティ)はなくてもOK。
購入者がいればお礼のポスト(tweet)や音声配信でのお礼、別のイラストプレゼントなど簡単にできることからはじめてみましょう。
参考にすべきコレクション
オリジナルのNFT作品を作るなら、下記のNFTコレクションを参考にしていきましょう。
参考にできるところは是非ご自身の作品・コレクションに足していきましょう!
CNP(CryptoNinja Partners)
CNPは売上数・売買回数・人気が国内トップとなるジェネラティブNFTコレクション。
リリースは2022年5月15日にもかかわらず、リアル企業でもできないスピード感で事業展開されているのが特徴。
とにかく展開の早さが圧巻かつ強力なコミュニティ形成を実現しているので、絶対勉強になりますよ!
TMA(The Mafia Animals)
TMAはクリエイターであるRii2氏の個人作品から生まれた1点もののNFTコレクション。
The Mafia Animalsという擬人化した動物たちがマフィア化した世界を再現しているコレクションです。
TMAの構成組織としてTMAs(The Mafia Animals Soldiers)というジェネラティブもリリースしており、1点もののコレクションに加えてジェネラティブNFTの構成・世界観などは参考になる部分は多くあります。
CNPJ(CNP Jobs)
CNPJはCNPの二次創作となるジェネラティブNFTでファウンダーは個人クリエイターうじゅうな氏。
CNPのキャラクターを忍務に就かせることでさまざまな職業コスプレしているのが特徴。
独自のキャラクター「きよし」や「おかん」も登場し、職業「ニート」も誕生するなどギャグ満載。
CNPのバー忍システムを導入しており、過去2回絵柄が変わる転職イベントを実施するなど個人から生み出した作品展開力とコミュニティは参考になる部分も多いはず。
APP(Aopanda Party)
APPはTikTokで人気のキャラクターをNFTとして発売したジェネラティブコレクションです。
TikTokフォロワーも100万人を突破するなど大人気キャラクター。
ファウンダー(社長)のAo氏を中心に和気あいあいとしているコミュニティが特徴です。
もともとはファウンダーAo氏から始まりDAO運営化しているので参考になる部分が多数ありそうですよ。
Cityboy&CityGirl
Cityboy &CityGirはイラストレーター「milk」氏による個人コレクションから生まれています。
個人コレクションからメンバーにより組織化・コミュニティ化されており、ホルダー投票による選挙によって次のキャラクター保有者が決定するユニークな仕組みが特徴。
milk氏個人から誕生したコミュニティですが、現在はメンバーも加わり運営されているため非常に参考になります。
コミュニティ形成の仕方・運営方法にホルダー選挙制などは非常に勉強になりますよ。
NFTアートで稼ぎたい人によくある質問
最後によくあるQ&Aをまとめておきます。
- NFTで稼ぐ仕組みは?
- NFTの転売は違法ですか?
- NFTアート情報はどこで取得する?
- 自分の絵をNFT化するにはどうすればいいですか?
- NFT初心者の始め方は?
- NFTアートは誰でも作れる?
- NFTの欠点は何ですか?
- 今始めるべきNFTゲームは?
疑問点を先に解消しておきましょう。
NFTで稼ぐ仕組みは?
NFTで稼ぐ仕組みは大きく2つ。
独自のNFT作品を作って売る
既存NFT作品を転売して利鞘を得る
どちらもメリット・デメリットありどちらが向いているかは人それぞれ。
一般的にはNFT転売の方が取り組みやすいため、本記事ではNFT転売をおすすめしていますよ。
NFTの転売は違法ですか?
NFT転売は違法性もまったくなく法律に触れることも一切ありません。
上記で解説してきたとおり一般的にNFT転売はロイヤリティ収益が入るため歓迎される傾向にあります。
リアル商品の転売ヤーは生活必需品まで手がけたり不当な金額で売りつけますが、アートNFTでは不当な金額をつけても適正金額まで値段が落ちてこないと誰も買いません。
NFT転売は流動性を作りだすため、適切な価格でリストしていけば問題になることはありませんよ!
NFTアート情報はどこで取得する?
日本のアートNFT情報を効率よく取得するなら日本NFT情報局がおすすめ。
1箇所で国内NFT情報を幅広く取得できるので時短にもなります。
もちろんコミュニティの深い話は直接各コミュニティへアクセスする必要はありますが、AL獲得タスクや発売日など必要な情報はひと通り揃います。
日本のNFT情報を1箇所で効率よく収集する方法【Nパス】にまとめていますので参考にしてみてください。
自分の絵をNFT化するにはどうすればいいですか?
自分の絵をNFT化する作業はOpenSeaやRaribleといったNFTマーケットプレイスで行います。
- NFTマーケットプレイスにメタマスクを接続する
- NFTマーケットプレイスの機能からコレクションを作成
- 出来上がったコレクション内に自分の作品をアップロード
- アップロードした作品をNFT化(ミント)する
- NFT化(ミント)した作品をリスト(売価設定)する
OpenSeaでNFTの作り方5ステップ【最新Create機能】や【完全無料】RaribleでNFT作成して販売する方法3ステップを参考にしてみてください。
NFT初心者の始め方は?
NFT初心者の始め方は以下のステップにてNFT購入できます。
- 仮想通貨取引所を開設する
- 取引所でETH(イーサリアム)を購入する
- メタマスクを導入する
- メタマスクにETHを送金する
- OpenSeaにて欲しいNFT作品を購入する
アートNFT販売は少しハードルが高いため、NFT転売しながら市況に慣れていくのがおすすめですよ。
NFT購入の始め方ガイド・手数料や初期費用、5つのメリットも解説も参考にしてみてください。
NFTアートは誰でも作れる?
はい、アートNFTは誰でも作れます。
NFTは技術であり誰でも使える最新技術のため、高スペックなパソコンや専門知識は一切不要。
OpenSeaやRaribeの機能を使えば誰でも簡単にNFTアートを作成できます。
2021年には、日本の小学生が夏休みの自由研究で作ったNFTが1点170万円以上で取引されたこともありますよ。
NFTアートの始め方5ステップ|誰でもリスクゼロでNFT出品するにまとめていますので参考にしてみてください。
NFTの欠点は何ですか?
NFTの欠点は現在のところ以下のとおりです。
世界的イベントで使われれば風向きがガラリと変わって一気に参入者が増え、市場規模も拡大していくものと見られています。
それまでに先行して取引に慣れておくことをおすすめします
今始めるべきNFTゲームは?
結論を先に言うと、いまNFTゲームを始めるべきではないと見ています。
なぜならNFTゲームは開発に莫大な費用と時間を費やす上に、Appleが2023年12月現在のところNFTゲームを許可していないから。
もちろん一部のゲームはリリースされて稼働しているのもありますが、世界的大作になり得るかというとそうはならない雰囲気。
どんぐりの背比べ状態のため、いま始めるのは高リスクですよ!
NFTゲームの現状
世界のゲーム市場はコンソール(据え置き型ハード)タイプやパソコンタイプではなく、モバイルゲームが過半数を占めています。
今後はよりモバイルゲーム化が進むと見られており、アプリでのリリースが不可欠な状況。
GoogleはNFTに対して一定水準の寛容な方針を見せる一方で、Appleは未だNFT関連のアプリを許可しない方針を貫いています。
Appleの姿勢が軟化しない限りiOS版でのゲームアプリが出せないため、NFTゲームの普及どころかリリースすら現状はできません。
NFTアートで稼ぐ方法はNFT転売がおすすめ
本記事の要点をまとめます。
- NFTアートで稼ぐ方法はNFT転売か独自NFTを作って売るかの2択
- アート作成は手間ひま時間がかかる
- 一方アートNFT転売は初期費用がかかるものの誰でもはじめやすい
- アートNFT転売で失敗しないためにはAL獲得とNFT発行の目的を知ることが重要
- アートNFT作成で失敗しないためにはトレンドや認知度を意識しよう
- どちらをやるにも仮想通貨取引所の開設・仮想通貨・メタマスクの事前準備が必要
- 参考になる先行プロジェクトは多数ある
- NFTゲームは2023年度の段階ではまだ早くリスクが高いので注意
- NFTは世界的イベントで使われるため、いますぐ参入しておくのが吉
NFTは誰もが使える技術ながら、NFT=アート=投機や投資・怪しいと思われて広がりを見せていません。
しかし世界では着実にNFTの技術が広がりを見せており、日本も国を挙げてNFT技術に取り組もうとしています。
この流れはガラケーからスマホ、TVからYouTubeへの流れと似ており、技術は衰退することなく既存技術に取って代わっていきます。
いますぐ始めて波に乗っていくか?波がきた後の激しい波に向かっていくかはあなた次第。
あの時やっておけば・・・と後悔しないようにしたいですね!