NFTは一過性の流行でオワコンでしょ?
NFTは日本で流行らない?
日本でNFTは普及するか知りたい
こんな悩みを解決する記事を用意しました。
本記事は700件以上のNFTを取引してきた筆者の実体験に、最新データを加えて執筆しています。
結論を先に言うと早ければ2024年に、遅くとも2025年から日本NFT市場は爆発的に拡大すると見られているこれからの技術です。
なぜなら日本も関係のある世界イベントにNFT技術が使われるから。
本記事の前半ではNFTは流行らないと思われている原因について、後半では何のNFTから始めたらいいかを解説していきますのでじっくり読み進めてみてください。
日本でNFTは流行らないと言われる理由
日本でNFTは流行らないと言われる要因は以下の7点。
- 実生活に役立たない(意味ない)
- 購入までの道のりが険しい
- NFTが胡散臭い(理解できない)
- 投資目的の手段と見られている
- アートを購入する文化が日本にはない
- 一定水準のリテラシー(知識)が必要
- 法律や税周りの整備が追いついていない
それぞれの要因についてみていきましょう。
実生活に役立たない(意味ない)
NFTはデジタルアイテムに紐づく技術であるため、目にみえるような効果や実感が得にくいのが理由のひとつ。
NFTが流行したきっかけとなったPFP(Profile Picture)ジャンルでは、主にSNSアイコンに使う手段がメインとなっています。
実生活で何か恩恵が得られたり変化するものでがありません。
そんな画像にお金をかけても意味ないと思われるのが要因のひとつでしょう。
購入までの道のりが険しい
NFTを購入するまでの道のりが険しいのも、NFTが流行らない要因のひとつとなっています。
NFT取引所であるOpenSeaでNFTを売買するには、5つのステップが必要。
- 仮想通貨取引所の口座開設
- 仮想通貨ETH(イーサ)を購入
- メタマスクを準備する
- メタマスクに仮想通貨を送金する
- OpenSeaに接続する
日本円で直接購入できないのは面倒ですよね。
さらに、日常生活で触れることがない仮想通貨の購入や準備などが障害となっている節があります。
NFTが胡散臭い(理解できない)
NFTは胡散臭い、詐欺なんじゃないの?と思われることも日本で流行らない原因のひとつとなっています。
結論を先に言うと、NFTは違法性もまったくなく詐欺でもありません。
NFTは、デジタルデータに偽造できない原本(オリジナル)の保有状況や流通履歴をいつでも誰でも確認できるように付け加えた技術。
NFTの本質をしっかり理解せずに印象だけで判断していると時代に取り残されてしまいますよ。
投資目的の手段と見られている
NFTは、投資の手段として見られている側面があります。
なぜなら、NFTの価格は発行上限が決まっていることから限定性が生まれ、希少性から価格変動しやすいから。
特に日本のNFTは、「格安/激安」と呼ばれる低価格(250円前後)から発売されることが多く、値上がりする方向しかないものが数多くあります。
格安で入手できれば高確率で値上がりするため、投資手段と見られている節があります。
もちろんすべてのNFTが価格上昇するものではなく、継続的に上がるものでもないため冷静に分析する必要がありますよ!
アートを購入する文化が日本にはない
日本には美術・アート作品を購入する文化がない理由から、NFTに対して懐疑的な意見を持っていることが挙げられます。
日常生活でアート購入する経験はほとんどありませんよね
購入したことがない・日常馴染みがない行為のため、NFTは流行らないと見られています。
ただNFTは技術であり、アートはひとつのジャンルに過ぎません。
- ゲーム
- コレクション
- ユーティリティ
- アート
- メタバース
上記のデジタルデータにも、NFT技術が使われていくことで注目を集めていくものと見られています。
日本のNFT活用事例9ジャンル51選まとめ【何点知ってますか?】にて活用事例を紹介しています。
一定水準のリテラシー(知識)は必須
仮想通貨・NFTの世界では詐欺やハッキング被害が日常的に発生しており、防ぐには一定水準のリテラシー(知識)が必須です。
ひとたび操作を誤ると、資産を失うことに直結することから距離を置くのも理解できます。
実際にNFTや仮想通貨は、毎日のようにフィッシング詐欺やスキャムといった被害報告が・・・。
もちろん車の運転同様、しっかりとした知識を持っていれば事故は防げますので始める前に知識武装しておきましょう。
実例から学ぶNFT詐欺手口9選と対策|詐欺手口を学べば99%防げるにて詳しく解説していますので参考にしてみてください。
法律や税周りの整備が追いついていない
日本の法律や税関係の整備が整っていないことにより、流行を阻害している一面があります。
- NFTの売却益と取得原価の計算方法
- Giveawayなどでもらった/あげたNFTの税計算
- 仮想通貨の取得/売却金額計算
- ガス代などの計算
- 盗難にあった場合の計算
上記の様々な面で関わってくるものの、どれも国から明示されておらず困惑するばかり。
もちろん今後は整備が進む箇所ですが、参入障壁・流行阻害のひとつの要因にもなっている面があります。
日本でNFTは流行らないは明確に間違い!
日本でNFTは流行らないというのは明らかな情報不足です。
- 有名企業が参入している
- NFTが投資対象にもなっている
- 有名人もNFTに参入し始めている
- 幅広い活用方法がある
- 自己表現・ファッションとしての側面
- 漫画やアニメと相性抜群
- オリンピックチケットが・・・?
- 2025年日本開催の世界的イベントで
ひとつずつ、最新情報を入手してみてください。
有名企業が参入している
NFTは一部の方のみで流行していると思われがちですが、世界の有名企業もNFTを発行しています。
一例として
- ルイヴィトン
- Gucci
- Dolce&Gabbana
- マクドナルド
- コカコーラ
- マクラーレン
- adidas
- NIKE
- CNN
- Starbucks Coffee
など誰もが聞いたことがある超有名企業がNFTを発行しています。
国内でも徐々に参入してきていますよ。
NFTが投資対象にもなっている
NFTが株式や証券とは別の投資対象として検討されています。
「投資」のためすべては自己責任の世の中ですが、押さえるポイントを間違えなければ株式や証券よりも確実に稼げます。
もちろん、先述の通り一定レベルのリテラシーは必須。
しかし少額の投資から、何百倍ものリターンを得られるのはNFTならではの魅力。
FT投資と異なり、NFT取引ならではの駆け引きも魅力のひとつです。
有名人もNFTに参入し始めている
有名人・著名人もNFTに徐々に参入し始めてきています。
すでにNFTの出品販売している方や、プロモーション活動に携わる方、購入者側に周り応援する方まで様々な形で参入!
一例として以下の方々がすでにNFTに触れていますよ。
- EXELE:メンディー氏(NFT購入)
- キングコング:西野氏(NFT出品・販売)
- レイザーラモンHG(NFT出品・販売)
- フェンシング銀メダリスト:太田氏(NFT購入)
- 広瀬すず氏(NFT出品・販売)
- はんにゃ:川島氏(NFT購入)
- 反町隆史氏:(NFTコレクション応援アンバサダー)
- 中島美嘉:NFT販売
少しずつ参入者が増えてきていますね
幅広い活用方法がある
NFTはデジタルデータに紐づく技術のため、あらゆるデジタルデータに活用可能です。
NFTが活用されている例として、以下の例がすでにNFT活用されています。
- 音楽
- 書籍
- ゲーム
- 写真
- メタバース
- チケット
- 証明書
革新的なNFT技術は、様々な使い方を通じて模索している状態。
画期的な使い道が誕生したり、実用例が増えれば一気に普及していく可能性も考えられます。
自己表現・ファッションとしての側面
NFTは、ファッション利用として活用する側面もあります。
実際にNFTブームとなっていた2021〜2022年は、コロナ禍によるマスクで顔隠しが起こっていた時期に重なります。
顔を隠す=SNSアイコンでの実写からNFT画像に変更する流れが発生。
高額な金額で流通しているNFTアイコンであれば、SNS界隈でも一目置かれる存在でした。
NFT技術により、アイコンで自己表現できるようになった点から、SNS上でのファッションとしてNFTは活用されています。
漫画やアニメと相性抜群
日本は世界にも類を見ない漫画・アニメ文化が根付く国であり、これらの漫画やアニメ文化はアート分野が中心で流行し始めたNFT産業との相性も抜群です。
育ってきた環境も影響していますが、海外のNFT画像はどこか微妙なものばかり。
もちろん高クオリティなNFTアートは、海外のNFTプロジェクトであっても高価格で売買されています。
日本のアニメ・漫画文化は現在海外で流行しているNFTに遜色ないクオリティばかりですよ。
オリンピックでNFTチケット導入の動き
2024年に開催されるパリ五輪では、NFTを使ったチケットが導入検討されています。
従来の発券システムは、以下の面から大きな負荷がかかることからNFTを検討中とのこと。
- 発送や受け取り
- コストや管理・維持
- 偽造や紛失
- 保有確認・証明
NFT技術を使うことで、上記の問題が非常にスムーズに解決できることから導入が検討されています。
2025大阪・関西万博でNFTが使われる
2025年に開催される日本国際博覧会(大阪・関西万博)にNFTが使われることが決定しています。
キャッシュレス決済と共に各種企業サービスやNFTを絡めて実装するとのこと。
ブロックチェーンであれば、操作に必須となる「ガス代」と呼ばれる手数料も独自チェーンのため不要。
誰でも簡単に利用可能な上、日本のみならず世界中から注目されるイベントのため一気に認知や需要が拡大するでしょう。
日本のNFT活用事例
日本のNFT活用事例を4つピックアップしました。
それぞれ見ていきましょう
NFT×証明書(卒業証書)
NFTは技術のため、多岐に渡り現在の機能の裏側に入り使われていくと見られています。
具体的には免許証・各種証明書・パスポートや卒業証書など、偽造されると困るアイテムに使われていくでしょう。
実際に日本でも卒業証をNFTで発行する大学も!
まだ乏しいNFTの活用事例が増えてメリットや利便性に注目されれば、NFT市場全体が拡大していくことでしょう。
NFT×ふるさと納税
ふるさと納税の返礼品としてNFTの活用が活発になってきました。
返礼品をNFTにすることで
- 送料や在庫リスクを大幅に軽減できる
- 納税証明が容易にできる
- 名産品がなくても寄付金を集めやすくなる
など大きなメリットが。
さらに2023年10月からは、返礼品のルールがより厳格化されることで今まで貰えていた返礼品の質や量が減る可能性も。
返礼品NFTであれば送料や在庫リスク、産地といった問題すべてクリアできるとあって今後増えていく流れになりそうです。
NFT×ゲーム
NFTをゲームに活用することにより、大きくモデルチェンジしそうな世界がゲーム領域です。
今まで「◯◯の剣」などの道具やキャラクターそのものは、ゲーム内で保有していても個人の所有物にはなっていませんでした。
しかしNFT技術が加わることで、個人の所有物と証明されるために売買が可能に。
スクエア・エニックスがリリースした「資産性ミリオンアーサー」という無料NFTゲームでは、実際にゲーム内で入手したシールを売ることでマネタイズできましたよ!
NFT×一次産業
牡蠣養殖にNFTを利用した、クラウドファンディング型支援が過去実施されました。
牡蠣業界含め一次産業の育成期間は収益が無く、出荷されるまで利益が確定しない課題がありました。
NFT発行して先に売り上げを確保することで、設備投資や資金繰りの改善に寄与。
返礼品として1バスケット分の牡蠣が送られてくる仕組みが組まれており、産業構造の弱点をNFT活用してうまくカバーしています。
NFT購入のはじめかた
ここからはNFT購入をはじめるやり方を解説していきます。
NFT購入までには事前に5つのステップが必要です。
やり方を間違えないようにひとつずつ確認しながら進めていきましょう。
仮想通貨取引所で口座開設する
Coincheck
コインチェックはこんな人におすすめ:仮想通貨取引が初めての方
コインチェックは520万DLを突破し、4年連続国内仮想通貨アプリダウンロード数No1を達成した国内最大手の取引所。
更にビットフライヤーやbitbankで扱っていない、手数料が安いポリゴンチェーンのMATICを直接買える取引所です。
ポリゴンチェーンのMATICを使えば、イーサリアムにてかかる費用の1/100以下でNFT作成ができるため試しに作ってみるにはとても重宝します。
国内屈指の会員数をサポートする体制と、初心者でも迷わず仮想通貨を買えるわかりやすい設計がおすすめです。
\スマホでもサクッとできる!無料開設まで簡単3Step/
bitbank
ビットバンクはこんな人におすすめ:仮想通貨取引もガッツリやってみたい人
ビットバンクは、1円未満の単位で仮想通貨取引ができるのが最大の特徴。
取引板形式での取引ができるので、相場の需要と供給が見やすい設計です。
パソコン・スマホアプリ両方に対応しており、60種のテクニカル分析ができるので多様な相場局面にあわせた取引が可能です。
日本初のゲーム特化ブロックチェーン「oasys」トークンも、国内取引所ではビットバンクのみ取り扱っています。
GMOコイン
GMOコインはこんな人におすすめ:とにかく手数料をカットしたい人
GMOコインはとにかく手数料が安いためメイン取引所として重宝します。
NFT取引に必須のETHをウォレットに送金する際の手数料がかかりません。
24時間いつでも最速10分で審査が完了して取引開始できる早さや、定額積立も500円から可能という手軽さも特徴です。
取引所は口座開設や維持に費用がかからないため、いくつか開設して使ってみてからメインの取引所を決めていくやり方がおすすめです。
実際わたしは6社口座を使い分けていますよ
ETH(イーサ)を購入する
開設した口座で、仮想通貨ETH(イーサ)を購入しましょう。
ETHは1ETH未満から購入・利用ができるので予算に合わせて準備しましょう。
メタマスクを導入する
仮想通貨ETH(イーサ)を入手したら、個人管理のウォレットを導入します。
代表的なものがMetaMask(メタマスク)で、これさえあればほとんど困りません。
仮想通貨だけでなく、NFTもここに収められます。
Google Chromeの拡張機能から、無料で導入できるのも魅力です。
こちらの記事に詳しい導入方法や注意点をまとめています。
メタマスクにETHを送金する
国内取引所にて購入したETH(イーサ)を、導入したメタマスクに送金しておきましょう。
手順は以下の3ステップ。
- メタマスクを開いてウォレットアドレスをコピー
- 取引所のETH送金先にメタマスクのウォレットアドレスをペーストして登録
- 登録したアドレス宛にETHを送金
ウォレットアドレスやチェーン登録が間違っていると二度と戻ってこない点に注意が必要です。
NFTマーケットプレイスにアクセスする
NFTマーケットプレイスにアクセスしましょう。ここではOpenSeaで紹介します。
OpenSeaに初めてアクセスすると下記が表示されるので「Accept and sign」をクリックします。
メタマスクが起動するので署名すると使用可能になります。
あとはお好きな個体を探していくだけですね!
OpenSeaでNFTを買う方法
ここからは、オープンシーでNFTの買い方(購入方法)について解説してきます。
それぞれ手順を詳しく解説してきますね。
【Step1】OpenSeaにウォレット接続する
メタマスクにETHが入金されている状態で話を進めています。
OpenSeaにアクセスします。
初めてアクセスするとOpenSeaから署名を求められます。
「Accept and sign」を押し、使っているウォレット(メタマスク)を選択するとメタマスクが起動するので署名しましょう。
何度かアクセスしていてウォレットが接続できていない場合は、右上にある財布マークをクリックすると接続できます。
【Step2】欲しいNFTコレクションを見つける
OpenSeaで欲しいNFTコレクションを見つけましょう。
見つけ方はOpenSea内外どちらでもOK。
- 今売買が活発な「トレンド」ランキングから見つける
- 24時間のランキングから探す
- 検索から好きなコレクションを見つける
- discordや公式Twitterリンクからアクセスする
注意点としては偽物コレクションもOpenSea内に出回っているので安易に飛びつかないように。
おすすめはdiscordや公式X(Twitter)からのアクセスです
【Step3】欲しい個別のNFTを選ぶ
コレクションを選択後、欲しい個別のNFTを見つけましょう。
OpenSeaのソート機能「Price low to high」にすると金額の安い順に表示されます。
お気に入りの1点を見つけましょう。
【Step4】イーサ(ETH)を支払い、購入する
欲しいNFTを見つけたら、アイテムを「Buy now」にてカートに入れて購入画面に進みます。
ガス代と呼ばれる手数料と、購入したいNFTの価格を合わせて支払うと購入完了。
ガス代は自動見積もりされます
購入したNFTはMetaMask(メタマスク)の中に自動的に送られます。
NFT初心者におすすめのコレクション4選
これからNFTを始めるなら、以下の4つのコレクションがおすすめです。
それぞれの特徴やお勧めポイントを解説していきますね。
CNP(CryptoNinja Partners)
CryptoNinja Partners(以下CNP)は国内初のNFT大型プロジェクトとして日本トップの総売上高・取引回数を誇ります。
※コントラクト移行が2023年4月29日、販売所移行が2024年2月29日にあり、現在表示されている総売上高などの実績はすべてリセットされています。
といった展開がゴリゴリ進んでいる日本トップのNFTプロジェクトです。
CNPは単なるNFTではない理由|買い方や稼げる保有メリット解説にて情報をまとめていますので参考にしてみてください。
Musubi Collection from Ninja DAO
Musubi Collectionは世界最大級のdiscordコミュニティ「Ninja DAO」から生まれたアートコレクション。
Ninja DAOの初代discordサーバーが不具合につきログインできなくなったため、別のdiscordサーバーを立てて遷都。
遷都記念で発売されたコレクションとして流通しており、ホルダー投票により絵柄変更で出現するキャラクターを決めているのが特徴。
0.11ETH:約3万前後での流通金額(2023年12月12日時点)と比較的買い求めやすく、次回の絵柄変更(バー忍)が2024年5月23日と決まっていることから流動性も高まるため検討してみては?
APP(Aopanda Party)
APPはプロアニメーターのAo氏の手がけるNFTコレクション。
NFTのベースはTikTok65万人を超えるフォロワーを抱える「あーちゃん」「おーちゃん」というパンダキャラクターです。
discordは日本一あたたかいコミュニティを形成しており、初心者でも気兼ねなく操作やマナーについて相談できるのが特徴。
アニメ化を目指して活動しており、discordではアニメ制作に携われる人材育成していくとのこと。
業界に携わって見たい方はもちろん、NFT初心者にも優しいコミュニティなのでとてもおすすめですよ。
LLAC(Live Like A Cat)
LLACは「猫のように生きる」をテーマにしたNFTプロジェクト。
「生き方のアップデート」を掲げ、しゅうへい氏が運営する「フリーランスの学校」と結びついています。
リアルグッズやセミナーの展開に加え、展示会も行うなど精力的に活動中。
フリーランスの学校は無料で学べるため、サラリーマンの生き方に疑問を持った方や何かを始めてみたい方におすすめです。
NFTが日本でも流行るためには
日本でもNFTが流行るための課題は以下の4点。
それぞれ解説していきます
法整備が追いつくこと
NFTが流行るためには、日本の法整備が整ってくることがひとつ考えられます。
日本国内でもNFTを活用した実例も出てきており、自民党はNFTを政策の草案として組み込んでいます。
NFTの実用性がいくら上がっても、法律面が整っていなければ実装に至らず拡大ペースは確実に遅くなります。
個人レベルで何かできるものではありませんが、普及の助けになることは間違いありません。
実メリット・実例が増えてくること
NFT購入または保有することで社会に活きるメリットや実例が増えることが流行るきっかけに繋がります。
先述したCNPは保有していることで以下のメリット・特典があります。
- ホルダー特典の割引が世界170店舗で受けられる
- 限定チャンネルにアクセスできる
- メタバースでの遊びが広がる
- Walk to earnができる
- AL(優先購入権)がもらえる
- アプリゲームのクレジットに名前が載る
- チェック業務から収益化ができる
他のNFTプロジェクトや先述の卒業書にNFTが使われるなどの実用例が増えれば自ずと拡大していくでしょう。
購入ハードルが下がること
NFTを購入するハードルがいまよりも下がることで、流行するきっかけにも繋がりそうです。
- クレジットカード決済や日本円で直接買える仕組み
- 国内仮想通貨取引所で直接購入できる仕組み
- デジタルウォレットが不要になる
上記ハードルが下がることでNFT普及にも勢いがついてくるでしょう。
一部のNFTはクレカ決済しているものもありますよ
セキュリティ意識が上がること
NFTや仮想通貨が流行るには、参加者のセキュリティ意識が上がることが挙げられます。
車の運転同様に、NFTという技術を扱うには相応の知識が必要だから。
相応の知識には、事故に遭う確率が高い箇所(詐欺手口)の理解も含まれます。
事故が起こる箇所(詐欺手口)を正しく理解して気をつけておけば安全ですよ。
NFTは流行らないと思う人の疑問点
NFTは流行らない!と見る人から出てくる疑問点は、以下の内容がかず多く見られます。
それぞれ解説していきますね
NFTの欠点は何?
NFTの欠点は大きく4つ挙げられます。
- 取引人口が少ない
- ガス代が必ず発生する
- 国規制や法整備が遅れている
- NFTの将来価格が不明
NFTの活用例やメリットが増えていき、NFTに対して注目がいまよりもっと集まれば取引人口も増え、法整備も一気に進んでいくでしょう。
まだ使われ始めたばかりの技術のため、広がりを待つ間に触れておくことで乗り遅れずにすみますよ。
NFTってゴミじゃない?
残念ながら半分あっていて2022年度私が購入したNFTのうち、8割のNFTアートはゴミ同然の価値になっています。
NFTは基本的に需要と供給の絶対的バランスで価値がついているため、欲しい人がいなければ無価値だから。
そのためNFTプロジェクトが何を目的にNFTを発行しているのか?を見極めて購入する必要があります。
NFTは目的に見合った価値がついてくるのが面白い点ですよ。
NFT取引には大金がいるんでしょ?
結論を先に述べると、大金は不要です。
もちろん購入するNFT作品やタイミングによって、価格の変動もあるのでまとまった金額が必要な場合もあります。
しかしNFTは、購入時期やコレクションにより安価で購入できるタイミングも。
本人が携わるNFTアート作品40選【人気クリエイターも紹介】にて、少額から購入できるNFTアートもまとめていますのでぜひチェックしてみてください。
安くNFTを入手するタイミングとは?
NFTを安く購入できるタイミングは、ズバリNFTが発売されるタイミング。
特に日本のNFTプロジェクトは格安(250円前後)でのスタートが多く、人気によって価格が上昇していきます。
そのため、できるだけ発売直後が最も安い価格でNFTを購入できるチャンス。
ただし、すべてのNFTプロジェクトが価格上昇していくわけでもないので注意が必要です。
さらに「AL:Allow List」を持っていると・・・?
NFTを効率よく学ぶには?
NFTを効率よく学ぶには以下の方法が効果的です。
- 実際にNFTを所有する
- 音声コンテンツ:Voicyを視聴する
- Twitterでの発信を見聞きする
- discordコミュニティ
- 関連書籍を読む
最も効率的なのは実際に体験することのため、これに勝る経験は得られません。
Voicy(音声プラットフォーム:ラジオ)では、イケハヤ氏・しゅうへい氏の放送がおすすめ。
聞き流しながら少しずつ学んでいくのがいいでしょう。
日本のNFTプロジェクトの情報を知りたい
日本NFT情報局がおすすめです。
- 日本のNFT情報(発売日や価格)がほぼ全て網羅できる
- AL獲得情報も掲載されている
- 日刊・週間・月間スケジュールが確認できる
など多数のメリットがあります。
日本のNFT情報を1箇所で効率よく収集する方法【Nパス】にて詳しく解説していますので参考にしてみてください。・
NFTが流行らないは情報不足
本記事の要点をまとめます。
- NFTはデジタルデータに紐づく「技術」
- NFTは誕生したばかりでアート分野のみ先行した
- 活用例がこれから出てくる
- アートだけがNFTではない
- 投資以外の魅力がある
- 国の草案にもNFTは入っている
NFTアートの分野が先行して大きなブームを起こし、そのブームが過ぎたところ。
繰り返しになりますが、NFTは技術でありアート以外の活用事例が多数あります。
世界中で使われている技術で今後様々な分野で使われ広まっていくことは確実です。
「NFT?怪しいよねー」で情報シャットアウトしてしまい、時代から取り残されないようにしましょう!