NFTアート買ってどうするの?
どんな使い道があるの?
NFTアートで何ができる?
こんな疑問を解決する記事を用意しました。
本記事は筆者である私が700件以上のNFT取引を経験してきた実績をもとに、最新データを加えて執筆しています。
NFTアートはデジタル上のアイテムであり、実際に手にすることがないため具体的なメリットがないと購入する気にはなりませんよね。
順番に読んでいくことでNFTアートを買ってどうするのかわからない!という疑問を解消できる内容になっていますので、じっくり読み進めてみてください。
NFTアートに何を期待していますか?
あなたはNFTアートに何を期待して買うのでしょう?
遠くまで快適に移動したい目的があれば、車を検討するかと思います。
畑を耕すトラクターを誰も検討しませんよね。
NFTアートも同様、目的に合わないNFTアートを購入しても意味がありません。
NFTアートを選ぶ基準・目的を最初に明確にした上で、目的に合うNFTアートを選びましょう。
4パターンあるNFTアートの使い方
NFTアートには大きく4つの使い方があります。
NFTアートを買ってどうする?と購入した後で後悔しないように、まずはNFTアートの使い方について見ていきましょう。
1:NFTアートで稼ぐ
NFTアートを買って稼ぐ方法をみていきましょう。
上記項目について解説していきます。
NFT転売で利益を稼ぐ
最もパッとひらめく使い方のひとつとして、NFTアートの転売による利益を得ることがあげられます。
購入金額よりも高い値段でNFTアートを転売することで、差額が利益となる方法。
そんなに簡単に値上がりしないでしょ?
昨年一年間に発売されたNFTのうち、現在でも発売価格よりも上昇しているものは1割程度。
私も実際に黒字(含み益含む)転換しているNFTはもちろん、赤字になっているNFTアートも多数所有しています。
こちらの記事に実際にトレードしてきた分析をまとめていますので、NFT購入の際参考にしてみてください。
NFT担保で融資を得る
NFTアートを担保に資金を融資してもらうサービスもあります。
NFTfiと呼ばれるサービスで、NFTにFinance(金融)サービスをつけたもの。
特定NFTを担保に資金を借り入れ、借り入れた資金で他のNFTアートへ投資したり仮想通貨金融サービス(Difi)で貸し出すなど更なる投資に回すことが可能。
これによりリスクはある反面、大きなリターンも狙えるそうです。
高額なNFTが対象となっていることから残念ながら私は行っていません。
NFTアートを商業利用する
NFTコレクションの中には、商業利用可能なNFTアートがあります。
- CryptoNinja
- XANA Genesis
- しきぶちゃん
- CNP
- Kamiyo
これらのNFTアートを活用し、グッズ展開により収益を上げる方法もあります。
国内主要NFTでは以下のNFTアートが商業利用可能です。
細かな条件等それぞれ異なりますが、コミュニティが形成されている上に人気があるコレクションです。
グッズ制作で既存IPが使えるのはNFTアートならではですね。
AL(優先購入権)をもらう
特定NFTを保有していることで、他のプロジェクト発売のAL(Allaw List:アラウリスト)権利がもらえることがあります。
AL(Allaw List:アラウリスト)は、所持していることで一般販売よりも有利な状況で購入可能になります。
- 早く購入できる
- 安く購入できる
- 購入時間が長時間設定されている
- 複数枚購入できる
NFTアートで転売利益を追求するには最も重要となる権利。
【初心者必見】NFTプロジェクトのALを高確率でGETする3つの方法にてAL(Allaw List:アラウリスト)のもらい方をまとめていますので合わせてチェックしてみてください。
2:NFTアートを買って遊ぶ
次にNFTアートを買って遊ぶ方法をみていきましょう。
それぞれ見ていきましょう
ドヤる・収集する
単純にNFTアートをコレクションして楽しむ方法があります。
高額なNFTを所有していれば、自慢する(ドヤる)こともできます。
もちろんコレクションなので自分の好きなキャラクターや作品で集めてもOK。
デジタルなので場所を取る心配もありませんね
購入したらコレクション欲が収まらなくなるかも・・・
メタバース空間に飾る
保有しているNFTアートをメタバース(仮想空間)に飾ることも可能です。
oncyberというサービス(基本無料)を活用すると、自分の保有しているNFTをメタバース上に展示できます。
メタバース上で飾った空間を他の人に見てもらったり自己満足に浸ったりが可能。
もちろんデジタル上で完結するので実際に場所を借りるなども不要で撤去や入れ替えも簡単です。
メタバース上でも上記のドヤる・自慢ができますね。
XANA Genesisとチャット
XANA Genesisの各アバターとチャットができる機能があります。
現在はNFTとして流通しているGenesisですが、将来的にはXANAアバターとして出てきます。
会話を学習していく機能が搭載されていて、自分との会話や流れを覚えていることからより自然に近い形で会話が楽しめます。
ChatGPTにはないXANA Genesisとのキャッチボールは新鮮でおもしろいですよ!
3:NFTアートを買って仲間・コミュニティを集める
NFTアートを買って仲間やコミュニティーを形成する方法もあります。
NFTの醍醐味かもしれません
CNP Friendsで仲間を探す
CNP FriendsはCNPというNFTを所有している人のみが使えるアプリです。
iOS版:Android版
現状CNPオーナーしか使えないクローズド版Twitterに近いコミュニティと歩数アプリの複合型。
歩数に応じたポイントを貯めていき、ポイント交換でいくつか特典と交換が可能。
- CNPキャラクターを新しいキャラクターに交換する権利NFTと交換
- OpenSeaのCNPページに自分の保有CNPを掲載できる権利
- AL権利の申し込み
などがあり、今後拡大していきます。
今はCNPオーナーしか使えないことで、CNPオーナーとだけ密に繋がれるツールとして優秀です。
限定コミュニティへの参加証
特定NFTアートを所有していることで、限定コミュニティに参加できるようになります。
- CNP→Ninja DAOのoffice-ジェネラティ部
- NMO→裏メインチャンネル
- LLAC→discord
- TOL Pass→discord
- VLCNP→discord
などが代表的なもの。
ホルダー限定のため、同じ思考性が強くコミュニケーションも取りやすいのがメリットです。
Giveawayを企画する
Giveawayで仲間を集めるのもあります。
Giveawayを開催することで、NFTが欲しい人を中心に集められます。
- discord参加
- 公式Twitter(X)フォロー
- RT(リポスト)
などの動線を組み込めばより効果的に同じ仲間を集められます。
仲間集めにNFTを用いると、保有の有無が簡単に確認できるため非常に有効な打ち手です。
4:NFTアートを買って使う
最後にNFTアートを買って使う方法について見ていきましょう。
有意義な使い方が見つかりますように
SNSアイコンに利用する
NFTアートが最も多く使われている箇所は、SNSアイコンとしての活用方法です。
PFP(ProFile Picture)としてSNSアイコンに使えるように作られたNFTが「NFTアート」の大半を占めています。
そのためTwitter(X)のアイコンとして活用されているNFTアートが非常に多く見られます。
保有しているNFTアートであれば、個人SNSアイコン利用は問題ないので購入したら是非活用してみては?
メタバースで使う
メタバース(仮想空間)上でアバターを使うこともできます。
現段階では各社がメタバース開発に注力している段階。
メタバースの一例
- The Sandbox
- claster
- XANA
- Rium
2023年8月26日-27日にはCNP宝島というメタバースイベントも開催されました。
正式サービス開始後に爆発的に広がっていく可能性を秘めている分野。
今のうちから注目してみては?
コンテンツ活用
NFTアートをコンテンツとして活用する方法もあります。
一言コンテンツと言っても様々な使い方があります。
- SNS発信
- ブログ
- YouTube
などが挙げられます。
NFTはあくまで道具のため、どう活用していくかはその人次第。
売買体験やNFT保有体験は、触れていない人から見れば立派なコンテンツ。
発信しやすい方法でNFTを使ってみては?
証明証として使う
NFTを証明証として使う方法があります。
従来の証明方法は改ざんされる可能性や、いつ誰が証明されているかの照合が難しいのが課題でした。
しかしNFT技術を使うことで、改ざんの心配がなくなるほか証明方法や管理が簡潔になるメリットも。
まだ事例は限られているものの、今後より多岐に使われていく領域でしょう。
割引や優待を受ける
特定NFTを保有していることで、割引や優待サービスを受けられるものがあります。
CNPではオーナーが割引や優待サービスを受けられるCNPオーナーズというサービスがあります。
国内外160店舗を超える店舗で優待や割引がCNPを持っているだけで受けられます。
LLACでは公式オンラインサイトが5%オフになります。
今後リアルとの融合はNFTの実メリットとして着実に進んでいくものと見られています。
NFTアート取引のはじめかた
NFT購入をはじめるやり方を解説していきます。
NFT購入までには事前に5つのステップが必要です。
やり方を間違えないようにひとつずつ確認しながら進めていきましょう。
仮想通貨取引所で口座開設する
Coincheck
コインチェックはこんな人におすすめ:仮想通貨取引が初めての方
コインチェックは520万DLを突破し、4年連続国内仮想通貨アプリダウンロード数No1を達成した国内最大手の取引所。
更にビットフライヤーやbitbankで扱っていない、手数料が安いポリゴンチェーンのMATICを直接買える取引所です。
ポリゴンチェーンのMATICを使えばイーサリアムにてかかる費用の1/100以下でNFT作成ができるため試しに作ってみるにはとても重宝します。
国内屈指の会員数をサポートする体制と初心者でも迷わず仮想通貨を買えるわかりやすい設計がおすすめです。
\無料開設まで簡単3Step/
bitbank
ビットバンクはこんな人におすすめ:仮想通貨取引もガッツリやってみたい人
ビットバンクは、1円未満の単位で仮想通貨取引ができるのが最大の特徴。
取引板形式での取引ができるので、相場の需要と供給が見やすい設計です。
パソコン・スマホアプリ両方に対応しており、60種のテクニカル分析ができるので多様な相場局面にあわせた取引が可能です。
日本初のゲーム特化ブロックチェーン「oasys」トークンも、国内取引所ではビットバンクのみ取り扱っています。
GMOコイン
GMOコインはこんな人におすすめ:とにかく手数料をカットしたい人
GMOコインはとにかく手数料が安いためメイン取引所として重宝します。
NFT取引に必須のETHをウォレットに送金する際の手数料がかかりません。
24時間いつでも最速10分で審査が完了して取引開始できる早さや、定額積立も500円から可能という手軽さも特徴です。
ETH(イーサ)を購入する
開設した口座で、仮想通貨ETH(イーサ)を購入しましょう。
ETHは1ETH未満から購入・利用ができるので予算に合わせて準備しましょう。
メタマスクを導入する
仮想通貨ETH(イーサ)を入手したら、個人管理のウォレットを導入します。
代表的なものがMetaMask(メタマスク)で、これさえあればほとんど困りません。
仮想通貨だけでなく、NFTもここに収められます。
Google Chromeの拡張機能から、無料で導入できるのも魅力です。
こちらの記事に詳しい導入方法や注意点をまとめています。
メタマスクにETHを送金する
国内取引所にて購入したETH(イーサ)を、導入したメタマスクに送金しておきましょう。
手順は以下の3ステップ。
- メタマスクを開いてウォレットアドレスをコピー
- 取引所のETH送金先にメタマスクのウォレットアドレスをペーストして登録
- 登録したアドレス宛にETHを送金
ウォレットアドレスやチェーン登録が間違っていると二度と戻ってこない点に注意が必要です。
NFTマーケットプレイスにアクセスする
NFTマーケットプレイスにアクセスしましょう。ここではOpenSeaで紹介します。
OpenSeaに初めてアクセスすると下記が表示されるので「Accept and sign」をクリックします。
メタマスクが起動するので署名すると使用可能になります。
あとはお好きな個体を探していくだけですね!
OpenSeaでNFTを買う方法
オープンシーでNFTの買い方(購入方法)について解説してきます。
それぞれ手順を詳しく解説してきますね。
【Step1】OpenSeaにウォレット接続する
メタマスクにETHが入金されている状態で話を進めています。
OpenSeaにアクセスします。
初めてアクセスするとOpenSeaから署名を求められます。
「Accept and sign」を押し、使っているウォレット(メタマスク)を選択するとメタマスクが起動するので署名しましょう。
何度かアクセスしていてウォレットが接続できていない場合は、右上にある財布マークをクリックすると接続できます。
【Step2】欲しいNFTコレクションを見つける
OpenSeaで欲しいNFTコレクションを見つけましょう。
見つけ方はOpenSea内外どちらでもOK。
注意点としては偽物コレクションもOpenSea内に出回っているので安易に飛びつかないように。
おすすめはdiscordや公式Twitterからのアクセスです
【Step3】欲しい個別のNFTを選ぶ
コレクションを選択後、欲しい個別のNFTを見つけましょう。
OpenSeaのソート機能「Price low to high」にすると金額の安い順に表示されます。
お気に入りの1点を見つけましょう。
【Step4】イーサ(ETH)を支払い、購入する
欲しいNFTを見つけたら、アイテムを「Buy now」にてカートに入れて購入画面に進みます。
ガス代と呼ばれる手数料と、購入したいNFTの価格を合わせて支払うと購入完了。
ガス代は自動見積もりされます
購入したNFTはMetaMask(メタマスク)の中に自動的に送られます。
NFTで儲けるための5つのコツ
NFT転売で儲けたいなら、以下の項目は切っても切り離せません。
ひとつずつ解説していきますね
【必須】AL(アラウリスト)をGETする
NFT転売で儲けたいならAL(アラウリスト)獲得は必須条件です。
なぜなら、AL権利獲得することで以下のメリットが享受できるから。
- NFTの初期セールスで優先購入できる
- ALは売り出し価格や購入時間帯などが優遇される
メリットがあり、NFT投資のローリスク化に必須となります。
AL抽選への参加人数によってNFTプロジェクトの成否も占えるので、応募は必須ですよ。
【初心者必見】NFTプロジェクトのALを高確率でGETする3つの方法にてALを取得方法を詳しく解説していますので参考にどうぞ!
プロジェクトの目的をチェックする
NFT転売で稼ぐためには、NFTプロジェクトの目的を把握することが必要です。
NFTプロジェクトの目的は様々。
一例として以下のものが挙げられます。
- 資金調達手段
- 仲間集め
- メタバース進出
- グッズ制作費用調達
- ゲーム・アプリ開発
ゲームやメタバース開発などの資金調達としての発行されたNFTは、それらが大成功しなければリターンは難しいでしょう。
NFTプロジェクトの目的を正しく理解することは、NFT転売にて成功するためには必要な情報となります。
無料プレゼント企画に応募する
NFTプロジェクトによって設けられている「プレゼント企画」に応募するのもNFT転売を成功させる手段のひとつです。
NFTの無料プレゼント企画はGiveawayと呼び、抽選者が当選者に無料でNFTなどを配布する企画です。
開催される場所はそれぞれのNFTプロジェクトによって様々です。
一例として以下の開催場所が挙げられます。
- X(旧Twitte)r上
- NFTプロジェクトコミュニティ「discord」でのraffle(抽選)企画
- NFTプロジェクトのイベント参加として
- 関連NFTの保有
もちろん抽選がほとんどで当選確率は低いものの、無料で参加・入手できるのでNFT転売をノーリスクで実行できますよ。
転売ルールを決める
NFTは購入してからいつ・いくらの金額で転売するか、考えておくのが重要なポイントです。
なぜなら日本のNFTで初期販売時より金額が上がっているプロジェクトは、時間経過とともに少なくなっていくからです。
とはいえこの先も同様の流れが継続するのか、大きく変化するのか誰にも分かりません。
自分自身で保有期間やいくらのタイミングで売却するなど転売ルールを設けるのが転売成功への近道となるでしょう。
活発なコミュニティのNFTを購入する
NFT転売で失敗しないためには、そのNFTを母体とするコミュニティの活性度合いを分析するのがポイント。
NFTコミュニティに参加人数が多くても、実際に活発な意見が飛び交うコミュニティほどNFTは成功確率が高くなります。
逆に書き込みが高頻度であっても会話に乏しいコミュニティは、NFTにコミットしておらず長期に渡り支えてくれません。
活発なNFTコミュニティを持つプロジェクトは、長期に渡りNFTを支えてくれる確率も高いためNFT転売も成功しやすくなります。
NFT転売が儲からない?初心者のためのNFT転売8つの攻略方法にてより詳しく解説していますので参考にしてみてください。
NFT取引における注意点
NFT取引の注意点は4つ。
それぞれ解説していきます
ガス代を見て購入やNFT移動する
NFTを購入、移動する場合にはガス代という手数料が発生します。
このガス代は24時間365日変動していて、混雑すると高額なガス代を請求されることも。
常時変動するガス代は「ガスナウ」からリアルタイムで推移を見ることが可能です。
赤い色が濃くなる(数値が高くなる)ほど高騰しているので高騰しているタイミングは操作を極力避けましょう。
ガス代が発生するタイミング事例
- NFTを買うとき
- 所持中のNFTを初めて転売(リスト)する(コレクションの初回リスト時のみ)
- オファー購入を承諾するとき
- NFTを別のウォレットへ移動する時
- オリジナルNFTをIPFSにするとき
ガス代を節約すべく低速にすると処理が詰まる原因になります。
変にいじらず、ガスナウで高騰するタイミングを避けて処理しましょう。
こちらの記事ではより詳しく解説しています。
フィッシング詐欺に気をつけよう
仮想通貨やNFT取引を開始すると、高確率でフィッシング詐欺に遭遇します。
- メタマスクを検索すると偽サイトが上位表示され偽物と気づかずインストール
- OpenSeaに装った偽サイトにメタマスクを接続させる
- SNSやdiscordで見知らぬ人からのDMやメンションが来る
- Twitterのタイムラインに「限定NFTセール」情報が流れてくる
- 有名インフルエンサーになりすます偽物
詐欺師はあらゆる手段で偽サイトへ誘導してきます。
気になってすぐアクセスする前に、信頼できる仲間にやコミュニティへ相談してください。
OpenSeaの偽物に気をつける
OpenSeaには偽物のコレクションが展開されている場合が多くみられます。
表面上の文章や画像はいくらでもコピーできてしまいます。
売れ筋のコレクションであるほど、偽物コレクションがコピーされてOpenSea上に展開されてしまいます。
見破る方法
- total volume(総売上高)やowners(所有者数)など偽造できない実績を見比べる
- 公式discordから直接リンクへアクセスする
- 公式X(旧Twitte)rから直接コレクションへアクセスする
もちろんTwitter上にも偽物が出回っているので、本物かどうかきちんと見極めてアクセスしましょう。
見知らぬNFTには触らない
OpenSea上でメタマスクを接続すると、購入記憶がないNFTが届いていることもあります。
住所(ここではウォレットアドレス)がわかれば一方的に送ることが可能なため、スパムNFTが届くことがあります。
スパム(詐欺)NFTはOpenSea上の「collected」や「Hidden」に気がつくと届いています。
自宅に届くDMと同じですね
NFTの場合は下手に触るとウォレットの中身が仮想通貨を含めすべて盗まれる危険性も!
見知らぬNFTは放置しておき、オファーや売買金額が付いていても絶対に触れないようにしてください。
NFT購入の始め方ガイド・手数料や初期費用、5つのメリットも解説も参考にして見てください。
NFT買ってどうする?よくある質問
NFTアートを買ってどうするの?と疑問を抱く方に多く見られる質問・疑問点をまとめました。
ここで疑問点を解決しておきましょう。
NFTアートの欠点は何ですか?
NFTアートの現在抱えるデメリットは以下の4つです。
- NFTを始めるのにハードルがある
- 手数料が必ず発生する
- 価格変動リスクがある
- 売買利益の税金計算が大変
そのほかにも欠点となる箇所はあります。
NFTはデメリットだらけ?ゼロから始めるNFT9つのメリット解説にて詳しく解説していますので合わせてチェックしてみてください。
NFTが売れたら税金はかかる?
課税対象となり税金がかかります。
国税庁のサイトに「NFT売却益は所得税となる」と記載されています。
個人の場合、雑所得として20万円までは申告の必要はありませんが、法整備によって今後変わる可能性もあります。
詳しくは情報を追いつつ税理士に相談するなど、対策を忘れずに行ってください。
NFT転売は怪しくない?違法じゃない?
結論を言うと違法性はまったくありませんし怪しくもありません。
海外の有名企業も多数NFT業界へ参入しています。
NFTは違法性もまったくなく、世界中で取引されています。
日本国内でもNFTを活用した実例も出てきており自民党は政策の草案として組み込んでいます。
よくわからないから排除していると、時代から取り残されていきますよ。
ずっとPHSを使い続けますか?
NFTアートの価値とはなんですか?
結論を簡単に言うと、NFTアートの価値は欲しい人たちによって決められています。
そのため興味が無い方から見ると異様な光景であり、1枚のNFT画像に何万もするのがまったく理解できません。
しかし物の見方をちょっと変えるとNFTアートの価値も分かるかもしれませんよ。
NFTアートはゴミではない6つの理由-NFTアートの価値はどこ?にて詳しく解説していますので参考にしてみてください。
NFTのガス代は平均していくらですか?
2022年度と2023年度で同時期のデータをもとに計算してみました。
同時期の4回分の平均値は2022年$13.7275、2023年は$5.615でした。
24時間365日ガス代は変動しているのでまったく同じではありません。
チリも積もればなので日頃から節約できるようにしたいですね。
NFTアートの何がすごいの?
一言で言うと、デジタルデータでも価値の交換ができるようになったことです。
- NFTによって「本物・オリジナルの1点もの」という証明書がデジタルデータについた
- 替えのないNFTの価値は欲しい人たちによって決められる
- ブロックチェーン技術により改ざんがされないデータをみんなで保有し合える
知識ゼロから学ぶ|NFTアートが生んだ4つの革命的な仕組みを解説にて詳しく解説していますので合わせてチェックしてみてください。
NFTアート買ってどうする?購入前の決断が重要
本記事の要点をまとめます。
- NFTアートの使い方は大きく4つに分類される
- 稼ぐ・遊ぶ・集まる・使うそれぞれの目的を見定めよう
- NFTアートは目的を達成するための道具でしかない
- 目的が異なればNFTアートのコレクションも異なる
- 買ってから悩むのではなく、買う前に目的を明確にしよう
NFTアートを買ってどうする?と悩む人は、買う目的が定まっていないことが原因。
NFTアートを通じて「何を得たいのか?」目的を決めるのが最善策です。
手当たり次第NFTアートを購入しても、目的に合わなければ意味ないものになってしまいます。
目的にあったNFTアートが見つかりますように。