BITPOINTのステーキングについて知りたい
ステーキングのメリット・デメリットを知りたい
ステーキングにおすすめの仮想通貨を知りたい
こんな悩みを解決する記事を用意しました。
仮想通貨取引を始めてみたいけど、何したら良いのか分からない方、多いのではないでしょうか?
そこで本記事では、仮想通貨取引の魅力のひとつである「ステーキング」について解説していきます。
前半では、ステーキングの仕組みを簡単に解説し、後半では年率国内No.1を達成している、BITPOINTのステーキングについて解説します。
ステーキングにおすすめの仮想通貨や、BITPOINTのステーキング利率の一覧も掲載しているので、ぜひじっくり読み進めてみてください!
仮想通貨のステーキングとは
ステーキングとは、銀行預金のようなものと考えてください。
保有している仮想通貨を、銀行(厳密には仮想通貨のネットワーク)にステーク(預ける)ことです。
預けた仮想通貨は、一定期間ロック(定期預金のようなもの)がかかる場合もあります。
預けた量と時間に応じた報酬をもらえる、これがステーキングの仕組みです。
なぜ報酬がもらえるの?
預けたお金(ここでは仮想通貨)は、ネットワークの維持や安定化に使われています。
銀行の貯金(定期預金)では、預けたお金は銀行が別の人に融資(貸出し)して対価(配当)をもらっていますよね。
仮想通貨では、銀行の代わりに仮想通貨取引所などがまとめて代行してくれています。
簡単に言えば、仮想通貨のネットワーク上で行われている貯金・貸出しが「ステーキング」です。
BITPOINTステーキング5つのメリット
仮想通貨のステーキングには、いくつかのメリットがあります。
ステーキングは、銀行預金のようなものと解説してきました。
ここからは、BITPOINTでのステーキングメリットを5つ解説していきますね。
自分に合うメリットがあるか、確認しておきましょう。
メリット1
簡単に始められる
BITPOINTのステーキングは、めちゃくちゃ簡単です。
BITPOINTの口座を開設してあり、対象の仮想通貨を持っていれば誰でも始められます。
特別な申請や、別途手続きは一切不要!実質ワンクリックで始められます。
まだ口座を持っていない人は、BITPOINTの口座解説からどうぞ!
メリット2
国内最高水準の利回り
BITPOINTのステーキングは、国内No.1となるステーキング報酬を実現しています。
詳しくは後述しますが、国内のステーキングできる取引所のなかで最も高い利率を提供しており、なんと最大16.7%!
メガバンクの定期預金がわずか0.125%なので、その差は驚愕に値するかと思います。
預けている・保有しているだけでとにかく高い利率をもらえるのは非常に大きなメリットですよね!
メリット3
複利運用ができる
BITPOINTのステーキングは、複利運用が可能です。
毎月自動的に報酬が支払われるとそのまま元本に追加され、そのまま自動的にステーキング運用ができます。
これにより、長期で持っていれば持っているだけ、雪だるま式に増えていく計算に・・・
あくまで理論値ですが、100ATOMを年率16%にて20年ステーキングしていると、1,946ATOMの報酬がもらえますよ!
メリット4
全通貨500円からステーキング可能
BITPOINTでは、すべての仮想通貨は500円から購入できます。
対象銘柄を500円分だけ購入し、そのままステーキング・・・なんてことも可能です。
ステーキングを始めることに、まとまったお金・仮想通貨は不要!
もちろんすでに対象の仮想通貨を持っていれば、BITPOINT口座に入金してステーキングもできますよ!
メリット5
ロック期間がない
通常ステーキングは、仮想通貨のネットワーク運用として使われるため、ステーキング期間中は動かせなくなります。
これを「ロック」と言い、銀行のスーパー定期のように期間終了までは一切引き出すこと・解除ができません。
しかし、BITPOINTのステーキングは、この「ロック」機能がありません。
いつでも申請・申告不要で引き出すことができるので、急に入り用になった時でも心配不要ですよ!
BITPOINTのステーキング:デメリット
手間もかからずにすぐに高い利回りを得られるBITPOINTのステーキング。
メリットばかりでデメリットはないの?と気になる方も多いはず。
そこで、BITPOINTにてステーキングを行うデメリットについてここから解説していきます。
事前にチェックしておき、許容できるかどうか確認しておきましょう。
デメリット1
税金計算が面倒
最も大きなデメリットが、税金計算が面倒なことです。
ステーキングの報酬は「雑所得」扱いで取り扱われ、給与所得など他の所得と合算した金額に対して税率がかかります。
報酬を受け取ったタイミングの「時価」で計算しなければならず、これが面倒なんですよ。
さらに税率は高所得者ほど高くなる累進課税が適用され、住民税と合わせて最大55%もの課税がかかることも。
これはステーキング全般に言えることなので、BITPOINT云々の話ではありません。
また、最大55%課せられる方は収入が4千万以上の方ですから、気にする必要もないでしょう。
デメリット2
銘柄が限定されている
ステーキングは、PoS(プルーフオブステーク)と呼ばれる仕組みを利用しているため、銘柄が限られます。
簡単に言えば、ビットコインはPoW(プルーフオブワーク)であり、ステーキングの対象外です。
PoS?PoW?は後述しますが、特定銘柄のみしかステーキングはできません。
とはいえ、BITPOINTでは8銘柄からステーキングできるので、特別困ることもありませんよ!
ステーキング銘柄の利率一覧
BITPOINTのステーキング利回りは、国内最高利率を提供しています。
では実際にどれだけ高い利率なのか?気になるところですよね。
ここでは、BITPOINTのステーキング利率を一覧にしてみました。
国内の仮想通貨取引所と比較してみてください!
仮想通貨 | BITPOINT | SBI VC | GMOコイン | CoinTrade |
---|---|---|---|---|
ETH(イーサリアム) | 3.35 | 3 | - | 2.8 |
DOT(ポルカドット) | 16.7 | 16.8 | 5.3〜7.2 (10.0) | 9 |
ATOM(コスモス) | 16 | 16.5 | 6.5〜7.2 (10.0) | 12 |
SOL(ソラナ) | 7 | 7.9 | 4.1〜5.4 (3.0) | 4.5 |
TRX(トロン) | 4.5 | - | - | - |
IOST(アイオーエスティー) | 12.5 | - | - | 10 |
ADA(カルダノ) | 3.23 | 2.5 | 1.5〜3.0 (3.0) | 3 |
AVAX(アバランチ) | 9.5 | 5.3 | - | 4.6 |
GMOの()は貸暗号資産ベーシック(ロックあり)
BITPOINTステーキングにおすすめの銘柄
国内でも高い利率を叩き出しているBITPOINTのステーキング。
でもどの仮想通貨をステーキングしたらいいのかわからないですよね。
ここでは、数ある仮想通貨銘柄のうち、ステーキングにおすすめの銘柄を紹介します。
決して高い利率だけを求めてやらないでくださいね!
※投資アドバイスではありません
ステーキングおすすめ銘柄1:イーサリアム
言わずと知れた?銘柄「イーサリアム」は、BITPOINTのステーキングに向いています。
3.35%という国内No.1の利率もさることながら、イーサリアムそのものも有望な銘柄だから。
ビットコインの次に時価総額が大きく、様々な使い方ができる有望な仮想通貨です。
将来性も高いため、ステーキング報酬に加えて価格の上昇も期待できる銘柄としておすすめですね!
ステーキングおすすめ銘柄2:ソラナ
ソラナもBITPOINTでのステーキングでおすすめの銘柄のひとつ。
利率こそわずかながらSBIに劣るものの、高い水準をキープしています。
ソラナは仮想通貨全体の時価総額ランキングでも6位に位置し、高い性能を秘めています。
「イーサリアムキラー」と呼ばれるほどの高性能なため、今から注目しておきたい銘柄ですね。
ステーキングおすすめ銘柄3:ポルカドット
ポルカドットは、前述のイーサリアムやソラナと異なる性質の仮想通貨です。
ポルカドットの特徴は、異なるブロックチェーン同士を繋げる能力があること。
さまざまなチェーンを繋げる処理能力の高さから、同時接続しても遅延なく処理できることが魅力です。
時価総額では16位(※執筆時点)ながら、ほかの仮想通貨の「橋渡し」役としての活用が見込まれることから注目しておきたい銘柄ですね。
PoWとPoSの違い
ステーキングができる銘柄は、「PoS」(プルーフオブステーク)のみです。
PoW(プルーフオブワーク)であるビットコインは、ステーキングできないと触れました。
そもそもPoWとPoSの違いってなにかわからないですよね。
ここではPoWとPoSの違いについて解説します。
PoWとは
PoW(プルーフオブワーク)は、作業の証明と言えるものです。
暗号化された秘密鍵を、最も早く解いた人が新しいブロックを接続できる権利を獲得できます。
これをマイニング(採掘)と呼び、実行している人をマイナー(採掘者)と呼んでいます。
いわゆる宝探しをやっている形であり、能力はそれぞれが使っているパソコンの性能と運に委ねられます。
PoSとは
一方PoS(プルーフオブステーク)とは、「持ち株の証明」とも言える方法。
保有している仮想通貨の「量」と「期間」に依存し、大きなシェアを持っている人ほど選ばれる確率が有利となっていく仕組みです。
会社で例えるなら、社長のように株式を大量に持っている人が大きな影響力を持つ状態。
長期でステーク(預け入れ)するほど、メリットがあります。
ステーキング=PoS
ステーキング=PoSのみである理由は、ブロック生成できる人に任命されやすくするためです。
ステーク(預ける)量を集めることで、ブロック生成者に選ばれやすくなり、報酬を獲得→山分けという理論です。
そのためステーキング(PoS)では、高い利率を設定してステーキング量を増やす設計にしています。
もちろんステーキングしている側のデメリットは、ほとんどありませんのでご安心を。
レンディングとステーキングの違い
ステーキングと似たサービスに「レンディング」(貸仮想通貨)があります。
両方とも現物の仮想通貨を貸し出すことは同じですが、相手が異なるサービスです。
ステーキングは「ブロックチェーン」に貸し出す(預ける)のに対し、「レンディング」(貸仮想通貨)は、取引所や個人に対して一定期間貸し出す行為です。
そのため、レンディングは貸出期間中返ってこないことや、借り手の信用リスクがある点には注意が必要ですね。
BITPOINTのステーキングによくある質問
最後に、BITPOINTのステーキングに関するよくある質問をまとめました。
事前にチェックしておき、疑問点を解決してからはじめてくださいね!
BITPOINTの報酬はいつもらえますか?
仮想通貨により、締め日が異なります。例えばソラナ(SOL)の場合は毎月26日となっています。
仮想通貨ごとの報酬配布日はBITPOINT公式サイトからご確認ください。
報酬日でも、何もすることありません。
報酬は自動的に口座に入り、複利を生み出す原資として組み込まれますよ!
BITPOINTのステーキングデメリットは?
正直言ってありません。
通常のステーキングはロック(資金の操作ができない)期間が設けられますが、BITPOINTのステーキングは一切ありません。
報酬も自動で振り込まれるため、請求(Claim)し忘れてもらい損ねることもありません。
受取設定をオンにするだけで、すぐにステーキングが開始できますよ!
BITPOINTのステーキング銘柄は?
BITPOINTでステーキングできる銘柄は以下のとおりです。
- イーサリアム(ETH)
- ソラナ(SOL)
- アバランチ(AVAX)
- カルダノ(ADA)
- アイオーエスティー(IOST)
- ポルカドット(DOT)
- コスモス(ATOM)
- トロン(TRX)
もちろんBITPOINTであれば、どの銘柄も500円分から購入してステーキングを始められますよ!
※2024年12月執筆時点
BITPOINTのADAステーキングの利率は?
BITPOINTのADAステーキング報酬は、3.23%です。
※執筆時点
これは国内取引所のなかで最高利率を達成しているため、効率よく運用できそうですね!
ビットコインでステーキングはできますか?
ビットコインは、ビットコインのステーキングができません。
PoWの場合は、ネットワークへの貸付となるステーキングではなく、個人や取引所に貸し付けるレンディングとなります。
残念ながら、BITPOINTではビットコインのレンディングに非対応です。
BITPOINTのステーキングは何が必要ですか?
BITPOINTでステーキングする場合、3つのステップが必要です。
1:BITPOINTの口座を開設する
2:ステーキング対象の仮想通貨を入手する(BITPOINTで購入または外部から入金)
3:対象の仮想通貨から受取設定を行う
これだけです!
BITPOINTステーキングを活用しよう!
- BITPOINTのステーキングは、年率国内No.1
- ロック期間無しでいつでも出し入れ可能
- 特別な申請や費用は一切かからない
- 対象の仮想通貨を保有しておくだけ
- ワンクリック(受取設定)するだけ
- ステーキング報酬も自動加算される
- 加算された報酬も原資として自動で複利運用される
メリットしかないBITPOINTのステーキングは、年率国内No.1となる報酬の高さ。
仮想通貨を購入してもすぐ使わないのであれば、メリットしかないBITPOINTの仮想通貨ステーキングに突っ込んでおきましょう!