ビットコイン購入方法を知りたい
おすすめのおすすめの買い方を知りたい
取引所はどう選べば良いか知りたい
こんな悩みを解決する記事を用意しました。
仮想通貨投資を3年以上行っており、昨年度仮想通貨投資のみで年収7桁を達成した実体験をもとに記事を作成しました。
記事前半はビットコイン取引に必要なものや用語の解説を、後半では失敗しないビットコイン取引所の選び方などを解説します。
最後まで読み終えることで、安全なビットコイン取引方法がわかるようになるでしょう。
ぜひじっくり読み進めてみてください!
そもそもビットコインとは
そもそも、ビットコインって何ですか?という疑問をお持ちの方も多いはず。
ここでは、ビットコインの特徴2点を取り上げ解説します。
従来にない「革命」がビットコイン誕生により生まれており、その可能性に熱狂しています。
どんな革命が起こったのか?解説しますね。
非中央集権であること
現在の紙幣制度・金融システムは、国や銀行と呼ばれる「中央」の信用があることで成り立っています。
一方ビットコインは、これらの「中央」となる存在がありません。
中央がないことで、政治的縛りなどが一切入ることなく、自由で公平な取引ができます。
ビットコインは、「非中央集権」という特徴を持っているのです。
P2Pで決済できること
P2P(Peer to Peer)とは、ユーザー同士が直接送金し合えることを指します。
従来の送金では、国や銀行などの「中央」を介して行われるため、莫大なコストと時間が必要でした。
しかし、ビットコインでは直接送金し合えるため、時間もコストも大幅にカットできます。
特に海外との取引では、ビットコインという共通通貨で直接やりとりできるため、両替などの手間やコストも不要ですね。
ビットコイン購入に必要なもの
ビットコイン購入方法を解説する前に、準備しておくべきものがあります。
- 仮想通貨取引所
- 銀行口座
- スマホかパソコン
- 免許証などほ本人確認書類
残念ながら、18歳未満の方はビットコインをはじめとした仮想通貨取引はできませんのでご注意ください。
オンラインにて手続きを行えば、煩わしい書類の受取りや送付などの手続きがショートカットできるためおすすめです。
そのため、スマホやカメラ機能があるパソコンがあると便利ですよ。
仮想通貨取引所の開設手順
ビットコインが購入できる仮想通貨取引所は、国内に29箇所あります。
手続き方法は、各取引所により細かな点が異なる場合がありますが、一般的には以下の手順で行います。
- 公式サイトにアクセスする
- 口座開設に進む
- 必要事項を入力する
- オンラインで本人確認証を撮影・アップロードする
- オンラインで顔の撮影を行う
不備なく認証が正しく行えれば、早い取引所なら5〜10分にて口座開設が完了します。
あとは開設した口座に日本円を入金しておけば、いつでも購入できますよ!
取引前に抑えておきたい仮想通貨用語
ビットコイン取引を始める前に、ぜひ頭に入れておいてほしい用語があります。
これらの用語を理解しておかないと、直面したタイミングで戸惑ってしまうものばかり!
ビットコイン取引で失敗しないよう、事前に目を通しておいてくださいね。
取引所・販売所の違い
仮想通貨取引所は、「販売所」と「取引所」という、売買できる場所が2箇所存在しており、どちらで取引するか選択できます。
メリット | デメリット | |
---|---|---|
取引所 | 手数料が安い | 即時決済されない場合がある |
販売所 | 即時取引できる | 手数料が割高 |
取引所はユーザー同士が直接取引しあうため、手数料が割安ですが、その価格で取引したいという相手がいないと決済されないデメリットがあります。
対して販売所は仮想通貨取引所と取引するため、即取引ができるメリットがある反面手数料が取引所取引と比べて割高です。
手数料だけを考慮するなら「取引所」一択ですが、価格変動が激しいタイミングだと取引が成立しないケースもあるため、状況に応じてつか分けられるように意識しましょう。
詳しくはビットコイン買い方とおすすめ取引所5選にて解説していますので参考にどうぞ
Maker ・Taker取引
取引所にて売買する場合は、MakerとTaker取引の2種類に自動分類されます。
取引方法 | メリット | デメリット |
---|---|---|
Maker取引 | 手数料が優遇されている | 即時取引とはならない可能性大 |
Taker取引 | 即時取引ができる | 手数料が取られる |
Maker取引は、取引板(注文履歴)がない価格帯にて注文を新規作成する行為です。
新規の注文を作る(Makeする)ため、取引活性化に貢献することから一般的に手数料が優遇されます。
対してTaker取引は、既にある注文履歴(取引板)から、注文を取る(Take)行為です。
既にある注文のため、すぐに取引が成立しますが、Maker取引と比べてやや割高な手数料設定がされています。
レバレッジ取引
レバレッジ取引は、少額の資金で大きな金額の取引ができる仕組みです。
預けた資金の何倍もの取引が可能なため、少額でも大きな利益を得られる可能性があります。
また相場が下がる時も、利益を得られる空売りという取引も可能です。
ただし想定の反対にレートが動くと、預けた資金以上の損失が出る可能性があるため、初心者には向かない取引方法です。
ガス代
ガス代とは、簡単に言えば利用料のようなものです。
仮想通貨は「ブロックチェーン」と呼ばれる道路を利用しているため、その利用料(ガス代)を支払うことで使えます。
このガス代は常に一定ではなく、ブロックチェーンの混み具合により、大きく変動します。
混み合うタイミングほど高くなるため、利用の際には気をつけるべき点です。
スキャム・フィッシング詐欺
スキャムやフィッシング詐欺は、いつ・どんな手段にて近づいてくるかわかりません。
仮想通貨は現物のように目に見えないため、いつ被害に遭い、資産を失ってしまっても分からず、発覚が遅れる可能性すらあります。
そのため、常日頃からスキャム・フィッシング詐欺に気をつける必要があるのです。
具体的な事例などはビットコインウォレットおすすめ3選の記事内にまとめているので、被害に遭う前にぜひチェックしておいてください。
ビットコイン購入におすすめの取引所
ビットコインの売買は、銀行などではなく、仮想通貨取引所にて行います。
仮想通貨取引所は、国内に29社存在しているため(執筆時時点)、どの業者が良いのか分からない方も多いのではないでしょうか。
ここでは、ビットコイン売買におすすめの取引所をいくつか紹介します。
それぞれ特徴が異なるので、ぜひ参考にしてみてください!
おすすめ度No.1
コインチェック
ビットコインを含め、これから仮想通貨取引を始めるなら、コインチェックがもっともおすすめです。
初心者でも直感的にわかりやすい設計をしており、売買がしやすいからです。
実際にコインチェックのユーザー数も多く、1日のビットコイン出来高は国内No.1の実績を誇ります(執筆時点)。
コインチェックの取引から、仮想通貨取引に慣れていくのがおすすめですね!
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おすすめ度No.2
GMOコイン
GMOコインは、各種手数料が他よりも安かったり、無料だったりする取引所です。
最速10分で口座開設から取引開始できる開設の早さに加えて、手数料無料にて積み立て投資が可能です。
また、通常仮想通貨の出金はガス代などの手数料が発生するところ、GMOコインはなんと無料にて送金できます。
100円〜ビットコインが購入できるのも、GMOコインならではの魅力ですね!
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おすすめ度No.3
ビットバンク
ビットバンクは、現物ビットコイン売買に最適の国内取引所です。
売りと買いの価格差であるスプレッドが常に狭く、豊富な分析ツールも無料で利用できるので、利益を確保しやすいでしょう。
取引所取引のMaker取引では手数料がもらえることも、嬉しいポイント。
ビットバンクなら取引所でも販売所でも、利益が出しやすいため、おすすめですよ!
おすすめ度No.4
ビットトレード
ビットトレードは、わずか2円から仮想通貨が購入できる国内唯一の取引所です。
取引所ができてから、過去一度もハッキング被害に遭ったことがないのも心強い限り。
少額からの購入だけでなく、日付と金額を細かくカスタムできる積立機能は、投資スタイルに合わせて設定できるでしょう。
リブランディングによる知名度の低さがネックなだけであり、ビットトレードは取引所としてとても優秀ですよ!
失敗しないビットコイン取引所の選び方
ビットコインを買える取引所は数多くあるため、どう選べば良いのか迷うところですよね。
ここでは、ビットコインの売買をするうえでの選び方をいくつか紹介します。
- セキュリティ・安全面
- ビットコインの売買出来高
- 販売所のスプレッド
- 取引の種類
- 各種手数料
- アプリや取引ツールの使いやすさ
ひとつずつ解説していきますね!
セキュリティ・安全面
自分の資産を預けるうえで、もっとも重要視すべき観点のひとつです。
日本ではビットコインを含めたさまざまな仮想通貨が、ハッキング等の被害により流出した過去があります。
年月 | 取引所 | 流出額(当時レート) |
---|---|---|
2011年7月 | MT.GOX | 約330万円 |
2014年2月 | MT.GOX | 約114億円 |
2018年1月 | コインチェック | ※約580億円 |
2018年9月 | Zaif | ※約70億円 |
2019年7月 | BITPoint | ※約35億円 |
2024年5月 | DMM Bitcoin | 約482億円 |
現在ではこれらの教訓を活かしたうえで、さまざまな対策を講じていることでしょう。
もちろん過去にハッキング被害がなければ良いという単純なものではありませんが、大事な資産を預けるうえでは確認しておくべきでしょう。
ビットコインの売買出来高
ビットコインの売買出来高は、それだけアクティブなユーザー数が多いことを指しています。
ユーザー数が多く、取引が活発であれば、Maker取引であっても注文がすぐに通りやすいでしょう。
逆に出来高が少なければ、アクティブユーザー数が少ない証でもあります。
Maker取引がまったく通らずTaker取引しかできないことも想定されるので注意しましょう。
販売所のスプレッド
スプレッドとは、販売所取引においてビットコインを買うときと売るときの価格差のこと。
毎秒価格が変動するビットコインですが、スプレッドの開きが大きければ大きいほど利益は出しにくくなります。
逆にこのスプレッドが小さければ小さいほど、取引する際に利益が出やすいでしょう。
スプレッドは基本的に常に変動するものですが、やすい(狭い)取引所を選ぶことで利益を出しやすくなりますよ!
取引の種類
ビットコインを取引する種類は、豊富にあると入手しやすいです。
具体的には現物取引だけでなく、レバレッジ取引や積立が挙げられます。
また変わったところで言えば、コインチェックのコインチェック電気やビットフライヤーのクレカでもビットコインがもらえますよ!
直接の取引ではないものの、ビットコインを入手できる幅が広ければ、自分に合う入手方法も見つけやすいでしょう。
各種手数料
先に記載したMaker/Takerの取引手数料だけでなく、そのほかの手数料も気になるところ。
たとえばビットコイン売買で10,000円の利益が出ても、日本円の出金手数料が毎回1,000円かかっていたらもったいないですよね。
そのほかに、ビットコインを取引所から出金する場合にも、出金手数料がかかる取引所も多数あります。
ビットコイン売買だけでなく、日本円出金やビットコインの出金(送金)の際にかかる手数料も考慮しておきましょう。
アプリや取引ツールの使いやすさ
アプリや各種の取引ツールも、実際に使ってみて自分に合うかどうかの見極めも重要です。
いくらセキュリティが万全でも、手数料が安くても、最後にビットコイン売買を行うは自分自身。
アプリや取引ツールの反応が悪かったり、操作性が悪かったりしたら、思うような取引ができませんよね。
実際に触れなければ分かりませんが、合う/合わないの意識も検討材料としておきましょう。
ビットコインおすすめの購入方法7選
価格変動が激しいビットコインは、いつどうやって買うのが良いのかわからないですよね。
ここでは、ビットコイン購入でおすすめの方法をいくつか紹介します。
もちろん資金や購入方法など、できる/できないや、/合う/合わないなど出てくると思います。
それぞれ吟味して、無理のない範囲で購入してみましょう。
余剰資金内でビットコインを購入する
株式投資などと同様に、ビットコインという「投資」の世界へ生活資金を突っ込む購入は危険です。
ビットコインの値動きは自ら制御できないため、想定外の値動きをしてしまうと生活すら破綻しかねません。
あくまでビットコインへの投資であり、ゼロサムゲームのギャンブルではありません。
余剰資金内での投資を心がけましょう。
少額の取引からはじめる
ビットコインは現在の取引価格に関係なく、ほとんどの取引所で500円前後から売買可能です、
株式投資の場合は、単位未満株であれば500円以下でも購入できますが、取引の制約が厳しいことが難点。
一方ビットコインであれば、ランチ1食分よりも少ない金額から24時間365日いつでも取引できます。
取引時間や金額制限が少ないので、ビットコインは少額から購入してみるのがおすすめです。
ビットコイン積立も活用する
ビットコインは24時間いつでも購入できるとはいえ、会社勤めの方は何かと忙しく、取引所にアクセスすら億劫なときありますよね。
そんなときは、ビットコイン積立も活用しましょう。
仮想通貨取引所に日本円を入金しておけば、指定した金額や日にちでビットコインを自動購入してくれるサービスです。
購入金額や購入日指定など、細かく設定できる取引所もあるので、上手に活用して購入しましょう。
ドルコスト平均法を意識する
ドルコスト平均法は、一定の金額を定期的に投資する方法です。
たとえば、毎月一日に1万円分のビットコインを購入していく投資方法が挙げられます。
長期に渡り購入していくことで、取得単価が相対的に下がり、結果として利益が出やすくなるメリットも。
上記の積立も活用しながら、定期的に購入していくと良いですよ。
できるだけ長期で構える
ビットコインは、価格変動(ボラティリティ)が激しいため、毎分毎秒損益が大きく変動します。
そのため、目先の損益に一喜一憂しがちですが、可能な限り目をつぶると良いでしょう。
ビットコインは、発行上限が2,100万枚と限りがあるため、今後入手がむずかしくなっていくことが予想されます。
目先のトレード利益よりも、今後5年〜10年間先を見据えた購入をしていくと良いでしょう。
取引所×Maker取引で購入する
仮想通貨取引所には「取引所」と「販売所」取引の2種類が混在しています。
先述のとおり、割高な「販売所」は極力使わず、可能な限り「取引所」にて購入していきましょう。
取引に慣れてきたら、さらに「Maker」取引にチャレンジすることで、手数料が優遇されます。
ここでも少額取引から始めて、操作などに慣れておくと良いですね。
税金についても理解しておく
ビットコインだけでなく、仮想通貨取引にて利益が出た場合の税金・納税についても意識しておきましょう、
ほかの雑所得と合わせて20万円を超える収益があれば、納税義務が発生するからです。
仮想通貨取引は、仮想通貨そのものの価格変動に加えて手数料計算なども加える必要があり、何かと大変。
申告に不安な場合は、早めに税理士などに相談しておきましょう。
ビットコインの購入タイミングはいつ?
価格変動が大きいビットコインは、いつ買うのが良いのか気になるところ。
少しでも安いタイミングで購入したいですよね。
ここでは、そんなビットコインを買うタイミングについて解説します。
発行上限が2,100万枚と限りがある
ビットコインの発行上限が2,100万枚であり、発行上限を変更することができません。
発行上限のうち、すでに約1,981万枚が発行済みであり、残りは200万枚しかありません。
今後は限定性・希少性に拍車がかかるため、今までよりも価格上昇圧力が高まる可能性もあります。
そのため、一般的に早い段階で購入しておくと良いとされていますよ。
価格がずっと上昇している
ビットコインの価格は、2008年の発行以来上昇を続けています。
直近5年間では1,410%、全期間で見ると30,383%という驚異的な伸び率!!
これほど大きな価格上昇率が見込める「投資」は、他にありません。
今後も同様に上昇するか?は不明ですが、今よりも値段が上がってしまう前に購入しておくと良いでしょう。
結論、早めに買うべきです!
ビットコインの売却タイミングはいつ?
ビットコインの購入タイミングは、できるだけ早いほうが良さそうという話をしました。
一方で購入したビットコインはいつ売却するのが良いのか、気になるところ。
ここでは、ビットコインの売却時期について解説します。
5〜10年は保有すべき
価格面及び供給量を鑑みても、5〜10年は保有しておくべきかと思われます。
価格上昇がまだまだ見込まれるため、直近で売却するよりも5〜10年後の値上がり益が期待できるからです。
もちろん、短期的には大きく乱高下することも想定されますが、静観しておくのが正解かもしれません。
株式と異なり、保有しておくことでの配当はありませんが、それ以上の恩恵が期待できるでしょう。
ビットコイン神話が崩れない限り
ここまで話してきたビットコインは、「ビットコイン」としての価値を前提としています。
この「ビットコイン神話」が、崩れる「何か」が発生しない限り、ビットコインは高い価値を維持し続けるでしょう。
- ビットコインの性能を遥かに凌ぐ仮想通貨が誕生する
- ビットコインの開発が止まる
- ブロックチェーンそのものが止まる(マイニングされない)
日々技術進歩が起こっているため、いつどのような形に転がるか分かりません。
仮想通貨ニュースも気にかけておくべきでしょう。
ビットコインの保管方法
ビットコインは、通常売買した取引所にて保管できますが、個人保管も可能です。
個人管理することで、外部サービスが利用できたり、よりタイムリーなやり取りができます。
ビットコインなどの仮想通貨を個人保管する場所を「ウォレット」と呼び、ウォレットを活用することで仮想通貨を保管できます。
ここでは、2種類あるウォレットについて簡単に解説しますね。
ビットコインの保管場所:ホットウォレット
ホットウォレットとは、オンラインにて常時接続している状態のウォレットを指します。
ビットコインなどの仮想通貨の世界でウォレットというと、このホットウォレットを一般的に指します。
常時接続のため、素早いアクセスややり取りができることがメリットの反面、常にハッキングやフィッシングといった詐欺被害に逢いやすいです。
とはいえ車の運転同様に基本的な使い方や対策を身につけておけば、グッと危険性を下げて使えるので、過度な心配は不要ですよ!
ビットコインの保管場所:コールドウォレット
対してコールドウォレットは、物理的にオンラインから切り離した状態のウォレットを指します。
ハードウェアウォレットとも言われ、USBメモリーのように物理的にネットから切り離しているため、ハッキングやフィッシング詐欺に遭いにくいのが特徴です。
一方で物理的に購入する手間や費用に加え、接続の手間や幾重にもあるパスワードロックを解除しないと使えないなど、即時利用は不向き。
そのため、コールドウォレットは日常使いとしての運用ではなく、金庫の代わりとして使うことが良いでしょう。
ビットコインの保管場所「ウォレット」とは
購入したビットコインは、そのまま取引所保管でも問題ありません。
ただし、取引所にて保管することも相応のリスクがあります。
ここでは、ビットコインの保管場所についてのメリットとデメリットを解説します。
どこに保管しておけば良いか、ご自身の状況に合わせて検討してみてください。
取引所かウォレット保管どちらが良い?
個人ウォレット保管は、即時利用と外部サービスが利用できることがメリットです。
各種支払いやNFT(Ordinals)にトークンの売買に加え、利回りの高い貸し出しサービスなども利用できます。
一方ウォレットへの出し入れはガス代という費用が必要な点や、ハッキング・フィッシング詐欺に遭遇しやすい点がデメリットです。
メリット | デメリット | |
---|---|---|
個人ウォレット保管 | 即時利用が可能 外部サービスが利用できる | 出し入れにガス代が必要 ハッキング・フィッシング詐欺のリスク |
取引所保管 | 個人保管よりも厳重なセキュリティ | 外部サービス利用不可 ハッキング詐欺のリスク |
取引所保管は、個人よりも厳重なセキュリティが期待できますが、個人ウォレットよりも資産が集まることからハッキングリスクは高いでしょう。
また、万が一取引所から資産が流出した場合でも、取引所が補填しなければならない法律がありません。
よって「万が一」の場合は、個人保管も取引所保管も変わりないというのが現状です。
ビットコイン取引の注意点
ビットコインを売買するにあたり、いくつか注意すべきポイントがあります。
資産に直結することばかりのため、ぜひ取引前に確認しておいてくださいね。
価格変動(ボラティリティ)が高い
ビットコインは株式投資などと異なり、価格変動(ボラティリティ)が激しいことが挙げられます。
一例ですが、ほんの5分間の間に10万円以上の値動きがあることも日常よく見かけます。
そのため目先の値動きに一喜一憂してしまうと、気持ちが落ち着かなくなるでしょう。
5〜10年単位でどっしりと構えてビットコイン取引に臨みましょう!
セキュリティリスクを考慮する
ビットコインなどの仮想通貨は、セキュリティリスクが常についてまわります。
目に見えないものだからこそ、日頃から注意しておかなければならず、気がついたら資産がなくなっていたとなりかねません。
いつどんなタイミングにて、フィッシングやハッキング被害にあうか分かりません。
セキュリティがない公共WiFiは絶対に利用しないなど、各自できる対策を意識しておきましょう。
詐欺や誤情報に惑わされない
ビットコインなどの仮想通貨取引は、情報ソースが非常に重要です。
真偽不明なフェイクニュースも混じるため、誤った情報に振り回されることも考えられます。
誤った情報を元にトレードすると、大きな損失を被る可能性もあり危険です。
情報を受け取ったら、自分で再調査したうえで投資判断を行いましょう。
ビットコイン購入で失敗しないためのコツ4選
ビットコインは、価格変動が激しいことから、損をしやすい可能性があります。
長い期間見ていけば、値上がりが期待できるものの、目先の収支も気になるところ。
ここでは、ビットコイン購入で失敗確率を下げる方法を4つ紹介します。
すぐにできることもあるので、失敗しないようにしましょう!
価格変動に一喜一憂しない
上記でも触れたとおり、ビットコインのボラティリティは非常に高く、10万円前後一気に動くこともザラにあります。
そのため、目先の損益に一喜一憂していると、身も心も持ちません・・・
最終的に、ビットコインを売却するタイミングで価格が上がっていればOKです。
あくまでビットコイン投資は、5〜10年という長期スパンで検討しましょう。
購入するタイミングを分ける
ある程度まとまった金額にて、ビットコインをまとめて買うこともひとつの選択肢です。
ただ、購入時よりも価格が下がらずにずっと上がり続ける可能性は低いでしょう。
今から参入するのであれば、一度にまとめて購入するよりも、何度かに分けて購入した方が値下がりリスクを避けられます。
また取得単価も下げられるため、結果として安く購入できます。
一度にまとめて購入するよりも、購入するタイミングをずらして購入すると失敗のリスクを下げられますよ。
できる限り長期スパンで考える
ビットコインの目的を考えれば、早急に実現できるスケールではありません。
そのため、投資スタイルもそれに合わせて長期目線が必要です。
ビットコインの完成・実現までには10年という時間も短いかもしれません。
繰り返しですが、ビットコインは数年単位ではなく、5〜10年単位で検討しましょう。
ビットコインの仕組み・目的を徹底解説【初心者でも1から分かる】にビットコインの目的をまとめているので、ぜひ参考にしてください。
レバレッジ取引はしない
レバレッジ取引とは、少ない資金を元に、大きな取引ができる方法です。
現物を持っていなくても「売り」注文から入ることもでき、値上がり・値下がりどちらでも利益が取れる取引方法です。
利益が大きく取れる一方、想定外の動きをすればたちまち大きな損失へとつながるリスクが高いため、取引初心者には不向き。
レバレッジ取引をせず、現物をコツコツ買い増していくことがもっとも効率よくビットコインの価格上昇という恩恵を受けられるでしょう。
ビットコイン購入方法に関するよくある質問
最後に、ビットコインの購入方法についてよくある質問をまとめました。
同じような疑問を抱く人も多いかもしれません。
ビットコイン購入方法で悩む前にチェックしておき、ミスしないようにしましょう。
ビットコインはどこで買うべきですか?
結論を先に言えば、国内の仮想通貨取引所にて購入しましょう。
海外取引所は、国内の法律適用外のため、資産が保護されません。
またそもそも入金が仮想通貨でないとできないなど、結局国内の仮想通貨取引所を使ったほうがミスなく早いケースもあるからです。
国内取引所の比較一覧などはビットコインの仕組み・目的を徹底解説にまとめていますので参考にどうぞ。
ビットコインで100万円稼いだら税金はいくらですか?
結論を先に言うと、「人によって異なる」が正解のため、一概にいくらとは言えません。
個人の所得に加え、ほかの所得との兼ね合いから税金が変わるためです。
一例としてビットコイン以外の所得がない場合、以下の計算となります。
- 100万円 - 基礎控除48万円 = 52万円(課税所得)
- 52万円 × 5% = 26,000円(所得税)
給与所得がある場合は、ビットコインの利益100万円を上乗せして計算されるほか、控除項目などにより変動するので、税理士などに相談しましょう。
ビットコインってどうやって買うんですか?
細かな手順は取引所により異なりますが、一般的には以下の流れでビットコインは購入できます。
- 仮想通貨取引所の口座を開設する
- オンラインにて個人情報や本人確認証のデータを申請する
- 口座開設完了後、口座へ日本円を入金(振込)する
- 入金された日本円を元に、ビットコインを購入する
ビットコインは、ほとんどの取引所にて500円前後から購入することができますよ!
ビットコインは現金化できますか?
はい、もちろんできます。
仮想通貨取引所にて、ビットコインを売るだけで現金化が可能です。
取引所や売り方により、手数料は異なりますのでよく精査しておくと良いでしょう。
ビットコインの購入方法は状況に応じて行おう
本記事の要点をまとめます。
- 国内仮想通貨取引所でビットコインの売買ができる
- ほとんどの取引所で500円前後から売買できる
- 取引所の開設に必要なものはパソコンかスマホと身分証明書のみ
- オンラインで手続きを完了させると5〜10分で開設できる
- 実際に複数の取引所を使ってみて合う/合わないの判断をしよう
- 取引所や販売所、Maker/Taker取引などの名称を覚えておこう
- 損しないためにできる限り5年〜長期スパンで考えよう
- ビットコイン購入タイミングは早いほうが良い
- 保管先は個人の運用方法により適切な場所を選ぼう
ビットコイン取引は、仮想通貨取引所にて500円前後という少額から売買が可能です。
スマホやパソコンを使ってオンラインで行えば、5〜10分で一切の費用がかからずに開設・運用できます。
少額の投資からスタートして、操作性や取引そのものへ慣れていくことが重要です。
無理のない範囲で、取引を開始してみてはいかがでしょうか。
おすすめNo.1取引所
\スマホでもサクッとできる!無料開設まで簡単3Step/